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絵本

日本のことばずかん いろ

9784065261897

日本のことばずかん いろ

著者/神永曉(監修)
出版社/講談社
サイズ/52ページ 29.5*21.5cm
発行(年月)/2021年12月

販売価格 ¥ 2,750(本体 ¥2,500)

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月白 つきしろ : 月が出るときに、白くそまる空の色

ちはやぶる 神世も聞かず たつた河 から紅に 水くゝるとは」(在原業平「古今和歌集」より)

この有名な一首の、「からくれない」ってどんな色?くれない、あかね、しゅ……。赤といっても日本にはたくさんの色があります。茜という植物の根や、紅花の花から取り出した色など、古くから自然のなかに色を見いだしてきた日本人の、自然と親しむ心を「いろ」から知ることができます。

ジャパンブルーとよばれ、日本を代表する色とも言われる「藍」にしても、藍からつくりだされる色ひとつひとつに、瓶(かめ)覗(のぞ)き~水色~浅(あさ)葱(ぎ)色~縹(はなだ)色~紺色と、微妙な青の違いを楽しんでいた、豊かな文化が感じられます。

言葉を獲得することは、表現する力を大きく育むこと。シリーズ第一作「そら」につづき、先人たちの自然への豊かなまなざしを感じて、その心や文化を知ることができる「いろ」にまつわる言葉を集めました。「藍」には葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」、「群青色」には尾形光琳「燕子花図屏風」など、美しい写真や絵を選び抜き、ことばのイメージを広げるビジュアルも豊富な図鑑絵本です。

監修:神永曉


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<関連書籍>
『日本のことばずかん そら』
『日本のことばずかん かず』

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