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9784074494095
最後の講義 完全版 上野千鶴子 これからの時代を生きるあなたへ
著者/上野千鶴子、NHKグローバルメディアサービス、テレビマンユニオン 出版社/主婦の友社 サイズ/232ページ 19*13cm 発行(年月)/2022年2月
販売価格 ¥ 1,496(本体 ¥1,360)
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強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください
わたしたちは変えてきた、だからあなたにも変えられる。女性学、ジェンダー研究のパイオニア・上野千鶴子が語った“人生最後”のメッセージ。「あなたは人生最後の日に何を語りますか」という問いに答えて各界の著名人が1度きりの特別講義をしてくれるNHKの人気番組「最後の講義」。本書は社会学者の上野千鶴子さんのテレビでは放送されなかった未放映部分を含む完全版。 上野さんの研究、実は「主婦」から始まりました。家事が不払い労働であること、家事、育児、介護、看護がすべて一人の女性の負担になっていること。お嫁さんがやっていた介護が仕事になっていったことなど、ずっと女性の幸せのために研究してこられた上野さんの女性学・ジェンダー学の問題点も歴史もわかります。時代の先頭を走り続け、私たちの生きやすい社会を作ってくれた先輩からのエールに胸が熱くなること間違いありません! <目次より> 序章 始まりは「主婦研究」 主婦ってなあに? 何するひと?(「主婦研究者」としてのスタート/「婦人問題論」に「女性学」を持ちこむ) 第1章 『家父長制と資本制』 マルクス主義フェミニズムの立場から女性差別の根源を探る(市場の外側にあるもの。女性差別の根源/ケアする性としての女性。家事は不払い労働である/理論が経験を説明できないなら、理論が間違っている ほか) 第2章 家事・育児・介護・看護 たったひとりの女性がすべてを背負う『積みすぎた方舟』(ケア労働は生命の再生産労働/危機は近代家族のスタートから。「積みすぎた方舟」/「介護保険」はケアの社会化の一歩 ほか) 第3章 ケアとは何か。誰が介護を担うのか。「研究対象」として「介護」を選んで(ハッピーな介護者でなければハッピーな介護はできない/女性の地位の国際比較。日本の女の地位はなぜ低いのか/ケアのアウトソーシングと出生率。誰がケアを担うのか ほか) 第4章 フェミニズムとは弱者が弱者のままで尊重される社会を求める思想(エイジングは中途障害者になる過程。ケアは非暴力を学ぶ実践/2019年、東京大学入学式の祝辞でバズる/安心して弱者になれる社会、安心して要介護者になれる社会を ほか) 第5章 上野ゼミ・10人の受講生と語る(まずは、自己紹介と講義の感想から/専業主婦/尽くす妻/父親と育児/子育てのアウトソーシング/結婚相手に求めること ほか)
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