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嫌なことから、逃げてもいい

「食べることは生きること」。身体と心は、食べたものでできている。もしひとりで料理ができたのならば、それはあなたの武器にも薬にもなる。簡単なことからはじめてみよう。それはきっと「生き抜く力」になるから。

心や身体、あるいはいろいろなシチュエーションにおける悩みを解決する、料理のプロ16人のレシピとエッセイ。


<目次より>
第1章　身体の悩みのためのレシピ
おなかを壊したときのためのレシピー“買えない料理”が財産になる 冨田ただすけ
身体が冷えているときのためのレシピーじわじわ、やさしく体を温める、風邪撃退うどん 寿木けい
「食べる」と「出す」はワンセット 有賀薫
心も身体も元気になるために 竹内ひろみ
食事をコントロールすることは、人生をコントロールすること 西邨マユミ
料理の基本　その1　だし汁のとり方

第2章　心の悩みのためのレシピ
ストレスが溜まっているときのためのレシピー料理も自由、人生も自由! 山本ゆり
安なときのためのレシピー体の中心をあたためる「しょうが入りあんかけうどん」 高山なおみ
料理で鍛える「段取り力」 きじまりゅうた
卵の話 枝元なほみ
料理の基本　その2　野菜の切り方
料理の基本　その3　おいしいごはんの炊き方

第3章　こんなときに作りたいレシピ
深夜の勉強のおとものレシピー料理は魔法 リュウジ
一人で晩ごはんを食べるときのレシピー「自炊」の一歩を踏み出そう 今井亮
料理にとって大切なこと 小田真規子
「好き」は原動力になる おりえ
コラム　自由学園に聞く「食育」の大切さ

第4章　特別なとき自分でもできるレシピ
家族の誕生日をお祝いするときのレシピー失敗しても、カレーにしちゃえば大丈夫! ヤミー
お菓子をプレゼントしたいときのレシピー「嫌じゃないこと」を探してみよう なかしましほ
「ありがとう」のカルボナーラ 滝村雅晴
コラム　子ども食堂waiwaiに聞く"居場所"としての食堂運営