JavaScript を有効にしてご利用下さい.
カートを見る
|ログイン|
|新規登録
9784865283549
ドナウ、小さな水の旅
著者/山崎佳代子 出版社/左右社 サイズ/285ページ 18.5*13cm 発行(年月)/2022年12月
販売価格 ¥ 2,860(本体 ¥2,600)
只今品切れ中です。
この本一冊のみのご注文の場合、送料210円にてお届けいたします。※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら。
私は人間が好きでしょ、先生になりたかったの
数多の戦の舞台として苛酷な歴史を持つセルビアの首都・ベオグラード。ドナウ河に繋がる支流をめぐり、時間の旅がはじまる。 「戦争が終わってからはね、戦争のことを忘れるために、夢中で働いてきたの。仕事をいっしょうけんめいにして戦争を忘れたかった。今は、眼が悪くなってしまったけど、細い糸でレース編みもやった。みんな誰かにあげてしまったけど。セーターも自分で編んだわ……。」 (「橋と子供」より) <目次より> プロローグ―セルビアの小さな旅 ドナウにそそぐ水たち 旅がはじまろうとしている 地球は震えている―東京からベオグラードへ 秋の海、ではなく―ドナウをくだりスメデレボの古城へ 石、風、火―ドナウをわたりルーマニアへ 村、水、炎―モラバ川をたどってゴロビリュへ 橋と子供―サバからドナウへ哀しみは流れ 鳩たちの砦―ドナウをくだり古城ゴルバッツへ 廃屋のある情景―ミロブシティツァ川をたどりルタニ山へ 移動の詩人ベンツロビッチ―ラーチャ川からドナウへ 寒い日々の物語―ドナウをのぼりノビサドへ 円卓会議の故郷―ドナウをのぼりスレムスキー・カルロウツィへ 『ドリナの橋』へ船の旅―ドリナ川をのぼりビシェグラードへ 茜色の大聖堂―イバル川をたどりジチャ修道院へ 水の妖精―ドナウをくだりレペンスキー・ビルへ はるかな薔薇色の国―サバ川の岸辺から 丘に眠る人々―ドリナ川をたどりバリェボへ 水のはじまり―ドリナ川からターラ山の水源をたどって 骸骨の物語―ニシャバ川をたどりニーシュへ 大地は力を尽くして―ドリナ川をわたりロパレ町へ 聖なる水とクジャク―ドナウをたどり東セルビアへ ベオグラード物語―ドナウがサバ川と出会うとき 人形たちの声―バニツァ強制収容所記念館にて 子供と小鳥―ドナウに浮かぶ大戦争島から エピローグ - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『そこから青い闇がささやき』
送料について
オンラインショップ
定期購読 絵本便
お知らせ
イベント
スロウな本屋について
お問い合わせ