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9784122072077
寄り添って老後
著者/沢村貞子 出版社/中央公論新社 サイズ/248ページ 16*10cm 発行(年月)/2022年5月
販売価格 ¥ 814(本体 ¥740)
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食器と着物は必要なぶんだけ、台所仕事は続けたい
去年女優業の店じまいを決めた。八十一歳。多少の残りを大切に、自分自身に恥ずかしいことのないように、明るく楽しく暮らしたい――。四十年余り住んだ東京の家から海辺に引越した最晩年の日々。誰しも不安を抱く「老い」を冷静に見つめ、ユーモア溢れる筆致で綴る。永六輔との対談「お葬式を考える」を増補。〈巻末エッセイ〉北村暁子 <目次より> 老いるということ 遊ぶって、なに? 身体の躾 忘れる いたわりあい 棄てられる 間に合わない 引っ越しさわぎ 葬送の自由を 髪を慈しむ 聴こえることの大切さ 独りの会話 ぼけない心意気 ”張り合い”ということ 家風 人づきあいそれぞれ 「もったいなさ」とケチくささ 言葉のトゲ 惜別譜 看護婦さんへの期待と感謝を― 内裏雛からの回想 陽気な夫婦 亡母の憶い出 生きのびて今…
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