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書籍

牧野富太郎と、山

9784635049634

牧野富太郎と、山

著者/牧野富太郎
出版社/山と溪谷社
サイズ/251ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2023年3月

販売価格 ¥ 990(本体 ¥900)

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ははあ、これはキノコの化物だな

利尻山、富士山、白馬岳、伊吹山、横倉山。愛する植物をもとめて山に分け入り、山に遊んだ。山にまつわる天衣無縫のエッセイ集。

日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残した。幼少期の佐川の山での出来事を綴る「狐の屁玉」、植物を追い求めるあまり危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の植生と魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など山と植物にまつわる39のエッセイを選出。エッセイに登場する山のデータも収載し、牧野富太郎が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめる。解説/梨木香歩


<目次より>
北海道から東北(利尻山とその植物(利尻山)
シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか(羊蹄山)
ニギリタケ(恐山) ほか)
関東甲信越から中部(山草の分布(栗駒山、鳥海山、戸隠山、駒ケ岳など)
長蔵の一喝(尾瀬)
アカヌマアヤメ(日光山) ほか)
近畿から中四国、九州(東京への初旅(伊吹山)
『草木図説』のサワアザミとマアザミ(伊吹山)
アセビ(六甲山) ほか)

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