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89619-06
広告 vol.417 特集:文化
出版社/株式会社博報堂 サイズ/1100ページ 15*10.5cm 発行(年月)/2023年3月
販売価格 ¥ 999(本体 ¥909)
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文化は「耕すプロセス」である
「いいものをつくる、とは何か?」を思索する雑誌『広告』。第五弾は「文化」を特集します。価値や意味を共有するインフラであると同時に、知的、美的な精神活動でもある「文化」。その概念の曖昧さと複雑さを受け止めたうえで、風土や言語、宗教や芸術、伝統や権威、経済や政治など「文化」をとりまく観念や事象をとおして様々な視点を投げかけます。 <目次より> 108 文化とculture 社会学者 吉見俊哉 × 『広告』編集長 小野直紀 109 ドイツにおける「文化(Kultur)」概念の成立とその変質 110 文化と文明のあいだ 111 まじめな遊び、ふざけた遊び 112 建築畑を耕す 113 断片化の時代の文学 114 現代における「教養」の危機と行方 哲学者 千葉雅也 × 『ファスト教養』著者 レジー 115 ポップミュージックにおける「交配と捕食のサイクル」 116 カルチャー誌の過去と現在 117 「文化のインフラ」としてのミニシアターが向かう先 118 激動する社会とマンガ表現 119 中国コンテンツをとりまく規制と創造の現場 120 SNS以降のサブカルチャーと政治 121 開かれた時代の「閉じた文化の意義」 哲学者 東浩紀 インタビュー 122 文化を育む「よい観客」とは 123 同人女の生態と特質 漫画家 真田つづる インタビュー 124 ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるのか 社会学者 田島悠来 × 批評家 矢野利裕 125 ディズニーの歴史から考える「ビジネス」と「クリエイティビティ」 126 ラグジュアリーブランドの「文化戦略」のいま 127 成金と文化支援 日本文化を支えてきた「清貧の思想」 128 経済立国シンガポールの文化事情 129 流行の歴史とその功罪 130 広告業界はなぜカタカナが好きなのか 「いいもの」は未知との遭遇から生まれる 131 クリエイティブマインドを惹きつけるアップル文化の核心 132 未知なる知を生み出す「反集中」 133 「ことば」が「文化」になるとき 言語学者 金田一秀穂 × 『広辞苑』編集者 平木靖成 134 風景から感じる色と文化 135 「共時間(コンテンポラリー)」とコモンズ ミュージアムの脱植民地化運動とユニバーサリズムの暴力 136 京都の文化的権威は、いかに創られたか 137 生きた地域文化の継承とは 3つの現場から見えたもの 138 ふつうの暮らしと、確かにそこにある私の違和感 139 過渡期にあるプラスチックと生活 なぜ、紙ストローは嫌われるのか? 140 文化的な道具としての法の可能性 141 「日本の文化度は低いのか?」に答えるために 142 イメージは考える 文化の自己目的性について
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