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新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか

9784046060945

新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか

著者/田嶋陽子
出版社/KADOKAWA
サイズ/384ページ 19*13cm
発行(年月)/2023年4月

販売価格 ¥ 2,420(本体 ¥2,200)

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自分の能力を生きたいのです

自立して自らの人生を生きようした魅力的なヒロインたちは、映画のなかで、なぜみんな死んでしまうのか? 出てくる映画を1本も知らなくても、今読んでも、刺激的な発見に満ちたフェミニズムの名著が待望の復刊! 現代も繰り返し描かれる、男社会の勝手な女性観、消費されるヒロインたちをフェミニスト目線であざやかに読み解く。復刊にあたり、本書と合わせて見たい映画30本を紹介する最新「Feminist Film Guide」を収録。


<目次より>
第一章 愛か仕事か、二者択一を迫る男たち――『赤い靴』
第二章 女は男のお気に入りのオモチャである――『突然炎のごとく』
第三章 女も愛だけでは生きられない――『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』
第四章 娘が母を告発するとき――『秋のソナタ 』
第五章 あの人にだけは分かってほしい――『女優フランシス』
第六章 主婦という自己犠牲からの脱却――『愛と追憶の日々』
第七章 母親は成功した娘に嫉妬する――『エミリーの未来 』
第八章 自分のセクシュアリティを取り戻す――『人形の家』
第九章 依存と支配が〈弱い自分〉をつくる――『存在の耐えられない軽さ』
第十章 自分を偽ることをやめたとき――『私の中のもうひとりの私』


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<関連書籍>
『田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?』

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