スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

書籍

学ぶことは、とびこえること

9784480511706

学ぶことは、とびこえること

著者/ベル・フックス
訳者/里見実(監訳)
出版社/筑摩書房
サイズ/368ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2023年5月

販売価格 ¥ 1,430(本体 ¥1,300)

只今品切れ中です。

この本一冊のみのご注文の場合、
送料210円にてお届けいたします。
※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら

わたしたちはお腹をかかえて笑った。

教室をどう変える? 肌の色、ジェンダー、階級の囲いを破るために。境界を越え出ていくこと、それこそが自由の実践としての教育だ。ブラック・フェミニストが自らの経験をもとに語る、新たな教育への提言。

肌の色、ジェンダー、階級といった差異を前にして、すべての人に開かれた「学びの共同体」をつくることはできるか。まず自分自身を批判的にみつめ、変えるための教育はいかにして可能か。ブラック・フェミニストの大学教師であるベル・フックスが自らの経験をもとに、学生と教師の双方に語りかける。教室での性差別や人種差別にどう対処するか、異なる経験をいかに語り合うか、学ぶことの歓びと不安……。フレイレの批判的教育学やフェミニズムの教育思想、黒人教師の教育実践を導きに語る本書は、様々な境界を越え出る「自由の実践としての教育」のためのヒントに満ちている。ベル・フックスが教師と学生に語った名著。解説 坂下史子


<目次より>
はじめに
1 関与の教育
2 価値観に革命を―多様な文化を尊重するために
3 変化を恐れない―多様な文化のなかで教える
4 パウロ・フレイレ
5 解放の実践としての理論
6 本質主義と経験
7 姉妹の手をとって―フェミニストの連帯
8 フェミニスト的に考える―いま教室で
9 フェミニストの学究生活―黒人研究者として
10 教えの共同体をめざして―ある対話
11 言葉―新しい世界と、そして新しい言葉を
12 教室の内なる階段を見据える
13 教育過程とエロス、エロティシズム
14 エクスタシー―とめどなき教えと学び
新版訳者あとがき
解説 ベル・フックスを学び直すこと(坂下史子)


- - - - - - - - - - - - - - - -
<関連書籍>
『フェミニズムはみんなのもの』

pagetop
×