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9784121101327
日本の保守とリベラル
著者/宇野重規 出版社/中央公論新社 サイズ/254ページ 19*13cm 発行(年月)/2023年1月
販売価格 ¥ 1,760(本体 ¥1,600)
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近年、日本政治においても、「右」と「左」ではなく、「保守」と「リベラル」という対立図式が語られることが多くなった。しかし、混乱した言論状況のなか、保守とは何か、あるいはリベラルとは何か、という共通理解があるとは言えない。本書は、欧米の政治思想史を参照しつつ、近現代の日本に保守とリベラル、それぞれの系譜を辿り、読み解く試みである。福沢諭吉、伊藤博文以来の知的営為を未来につなげ、真の「自由」を考える。 <目次より> 序章 あいまいな日本の保守とリベラル 第1章 日本の保守主義 第2章 日本のリベラリズム 第3章 二一世紀の福沢諭吉 第4章 福田恆存と保守思想 第5章 丸山眞男における三つの主体像 第6章 一九七五年―日本における成熟社会論の知的起源 第7章 一九七九/一九八〇年―日本の戦後保守主義の転換点 終章 日本の「保守」と「リベラル」の現在と未来
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