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木が泣いている【再入荷次第発送】

9784000272513

木が泣いている【再入荷次第発送】

著者/長濱和代
出版社/岩波書店
サイズ/126ページ 18*13cm
発行(年月)/2023年6月

販売価格 ¥ 1,595(本体 ¥1,450)

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木を身近に使う暮らし

世界有数の森林国、日本。その豊かな森は、かつて人の営みとともにありましたが、次第に放置され、今では厄災につながるケースも増えています。そんな現状を改善し、豊かな森を取り戻そうとする取組が、いま各地で行われ始めています。歴史をふまえ、環境問題の視点も取り込み、森と人とのよりよい未来をどう作るかを論じます。


<目次より>
プロローグ 森へ行こう!
 みんなが思い浮かべる森って?
 日本ではスギの木が最も多く植えられてきた
 スギの木が泣いている原因は何だろう?
 木製品の利用が減少している

 コラム① 木は五年で一つ年をとる ――人間よりも長寿の木はどこに?

1 豊かに利用されてきた日本の森
 日本は世界有数の森林国
 日本の森はどのように利用されてきたの?
 縄文時代・弥生時代
 飛鳥時代から戦国時代まで
 江戸時代
 明治時代
 戦争の時代
 全国で植林が始まった
 造林と国土の保全
 安価な木材の輸入が始まった
 平成・令和の時代
 森とのかかわりは時代とともに変化

 コラム② 森林からの恵み――林産物と特用林産物

2 森と人の暮らしのかかわり
 森が持つ多面的機能
 水をためる力・はぐくむ力
 風を防ぐ力
 災害を防ぐ力も持っている森
 温暖化を抑止する力がSDGsを実現
 大きな役割・小さな役割
 森の整備、そして保全
 森を守る人「フォレスター」の存在
 緑を守る「緑の雇用」作戦
 林業女子・林業男子
 必要なのは有効活用
 国産木材の利用量を増やすアイディアを出してみよう!
 利用量を増やすアイディアは他にも!

 コラム③ 木と暮らす

3 これからの森の使い道
 国産木材の使い道
 よみがえらせよう! 森利用のサイクル
 利用するサイクルを創出

 コラム④ ソフトウッドとハードウッド

エピローグ 森とともに生きよう!
 森へ出かけよう
 森と過ごそう

 次の一歩をふみだす地図
 出典一覧

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<関連書籍>
『未来をつくるあなたへ』
『地球温暖化を解決したい』

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