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9784582769517
伊藤野枝セレクション
著者/伊藤野枝、栗原康(編) 出版社/平凡社 サイズ/384ページ 16*11cm 発行(年月)/2023年8月
販売価格 ¥ 1,870(本体 ¥1,700)
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女性活動家・アナキストの伊藤野枝の傑作集。仕事、家庭、恋愛、結婚、友情……。人生の節目や日頃の悩みに生きる数々の言葉。封建的な社会への怒り、夫・大杉栄との愛が伝わる評論など、エキセントリックな活動家ではない、野枝の魅力が詰まった1冊。 女性活動家・アナキストとして活動した伊藤野枝。明治から大正期の旧い習慣、偏見があるがゆえの社会のさまざまな問題に真正面から向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた。非業の死から百年の時が経過した今もなお、彼女が残した言葉は輝きを放つ。「自己を生かすことで得る幸福が本当の幸福である」 生きるための大切な何かがきっともらえるはずだ。 <目次より> ●青鞜社時代篇 東の渚 新しき女の道 わがまま 出奔 『婦人解放の悲劇』について 遺書の一部より 『青鞜』を引き継ぐについて 矛盾恋愛論 貞操についての雑感 私信 -- 野上彌生様へ 傲慢狭量にして不徹底なる日本婦人の公共事業について 青山菊栄様へ ●アナキスト時代篇 乞食の名誉 階級的反感 書簡 後藤新平宛(一九一八年三月九日) 喰い物にされる女 白痴の母 婦人労働者の現在 自由母権の方へ 現代婦人と経済的独立の基礎 『或る』妻から良人へ 貞操観念の変遷と経済的価値 火つけ彦七 無政府の事実 失業防止の形式的運動に対する一見解 私共を結びつけるもの 自己を生かすことの幸福 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『大杉栄セレクション』
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