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50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して

9784865283860

50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して

著者/和田靜香
出版社/左右社
サイズ/245ページ 19*13cm
発行(年月)/2023年9月

販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)

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そうだ、私にはパリテが必要なんだ

正式タイトル:『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』

50代女性、フリーランス、ひとり暮らし。仕事は? 住まいは? 人生は? この先、なんとかなるんだろうか……? でも、なんとかならなきゃ困ります。だって、私の老後がかかってんですよっ!

老後を目前に不安にかられた著者は「女性議員ならこの不安を自分ごととして考えてくれるのでは?」と希望を抱き、日本で唯一パリテ(男女同数)議会を20年以上も続けてきた大磯町議会をたずねる。

取材の中で浮かび上がってきたのは、自分自身が下積み時代に受けた悔しい女性蔑視、世代の異なる師匠との考え方の違い、50代になってからフェミニズムを知った苦しさなど、意外にも"個人的なこと"だった── 『時給はいつも最低賃金〜』の著者による、パワフルな政治&フェミニズムエッセイ。


<目次より>
はじめに コロナ禍の前から私はずっと不安だった

▼第1章 生きづらいのは自分のせい?
応援する候補者が当選したためしがない
政治が分からないまま大人になった
コラム  赤えんぴつで殴り書きした不安

▼第2章 耳タコの人口問題が生活苦の根源
ポストコロナの最重要課題は「人口問題」
「コロナから国民を守ります」ぐらい言えないのか
賃金が上がった、景気が良くなった、と言ってたけれど
コラム  分断はそれぞれの心の中にある
コラム  税金が高くて払いたくありません

▼第3章 「なんか高い」では済まされない税金の話
仕方なく払っている税金の行方
ゆくゆくは消費税100%!?
ベーシックインカムで安心できるか?
住む場所さえも確保できない
コラム  分からないことは恥ずかしいことじゃない
コラム  「国民」は使ってはいけない言葉

▼第4章 歳をとると就職できない理由
働く人の年齢差別
この賃金でこの社会保険料はおかしい
女性たちは競争させられている
待ったナシの移民問題
コラム  小川さんが100%正解ではない

▼第5章 見て見ぬふりをしてきた環境、エネルギー、原発問題
「私たちの家は火事になっている」
エネルギーは私たちの力で作れる
分かり合えない原発の話
コラム  私が政治を語っていいのか
コラム  小川さん号泣

▼第6章 自分を考える=政治を考える
私も沖縄に基地を押し付けている
「安心・安全なオリンピックを目指します」?
間違えてもいい民主主義
不安をそのままにしないための政治

おわりに 私の不安は日本の不安だった
政治問答ブックリスト

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