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9784065341728
私の体がなくなっても私の作品は生き続ける
著者/篠田桃紅 出版社/講談社 サイズ/112ページ 17.5*17cm 発行(年月)/2023年12月
販売価格 ¥ 1,650(本体 ¥1,500)
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つくっているということは、続けるということになるの
心やことば、なくしたくない大切なもの。107歳で世を去った世界的美術家が「人生の弟子」に託していた作品とメッセージを初めて書籍化。美しく老いるとは、こういうことだ.。 2021年に亡くなった美術家・篠田紅桃。彼女が知られざる「人生の弟子」に託していた、未公開の作品と言葉による、最後の画文集。人生とは、芸術とは、老いとは、死とは。 「心に宿るもの、心にきざすもの、思い、それを『可視のもの』にしたい。『かたち』を創りたい。私の若い心からの願望、到達点のない、生ける限り続く、ねがうかたち。しかし現実には、晩年になってしまった。心中の『真にうつくしいもの』は、いつも逃げ水のように、少し彼方から、私を招いている」(本書より) 本書に収録されている作品は、大半は桃紅氏が80歳を過ぎてからのものだ。人生百年時代と言われるいま、「どう老いるか」「どう死ぬか」「死んで何をのこすか」は、すべての人の関心事となっている。本書は、その問いに対する、美術家からの「答え」とも言える。
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