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ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義

9784479394204

ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義

著者/岡真理
出版社/大和書房
サイズ/208ページ 19*13cm
発行(年月)/2023年12月

販売価格 ¥ 1,540(本体 ¥1,400)

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むしろ問うべきは「イスラエルとは何か」だと思います

緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊。2023年10月7日、ガザ地区のハマース主導のパレスチナ戦闘員による、イスラエルへの攻撃に端を発し、イスラエルによるガザ地区への攻撃が激化しました。

長年パレスチナ問題に取り組んできた、パレスチナ問題と現代アラブ文学を専門とする著者が、平易な語り口、そして強靭な言葉の力によってさまざまな疑問、その本質を明らかにします。

今起きていることは何か? パレスチナ問題の根本は何なのか? イスラエルはどのようにして作られた国? シオニズムとは? ガザは、どんな地域か? ハマースとは、どのような組織なのか? いま、私たちができることは何なのか?

単なる解説にはとどまらない、「これから私たちが何を学び、何をすべきか」
その足掛かりとなる、いま、まず手に取りたい一冊です。


<目次より>
■第1部 ガザとは何か
4つの要点/イスラエルによるジェノサイド/繰り返されるガザへの攻撃/イスラエルの情報戦/ガザとは何か/イスラエルはどう建国されたか/シオニズムの誕生/シオニズムは人気がなかった/なぜパレスチナだったのか/パレスチナの分割案/パレスチナを襲った民族浄化「ナクバ」/イスラエル国内での動き/ガザはどれほど人口過密か/ハマースの誕生/オスロ合意からの7年間/民主的選挙で勝利したハマース/抵抗権の行使としての攻撃/「封鎖」とはどういうことか/ガザで起きていること/生きながらの死/帰還の大行進/ガザで増加する自殺/「国際法を適用してくれるだけでいい」

■第2部 ガザ、人間の恥としての
今、目の前で起きている/何度も繰り返されてきた/忘却の集積の果てに/不均衡な攻撃/平和的デモへの攻撃/恥知らずの忘却/巨大な実験場/ガザの動物園/世界は何もしない/言葉とヒューマニティ/「憎しみの連鎖」で語ってはいけない/西岸で起きていること/10月7日の攻撃が意味するもの/明らかになってきた事実/問うべきは「イスラエルとは何か」/シオニズムとパレスチナ分割案/イスラエルのアパルトヘイト/人道問題ではなく、政治的問題

■質疑応答
ガザに対して、今私たちができることは?/無関心な人にはどう働きかければいい?/パレスチナ問題をどう学んでいけばいい?/アメリカはなぜイスラエルを支援し続けるのか?/BDS運動とは何?

■付録
もっと知るためのガイド(書籍、映画・ドキュメンタリー、ニュース・情報サイト)
パレスチナ問題 関連年表


本書は、2023年10月20日京都大学、10月23日早稲田大学で開催された緊急セミナーに加筆修正を加えたものです。


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<関連書籍>
『ガザに地下鉄が走る日』

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