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9784061983779
妣たちの国
著者/石牟礼道子 出版社/講談社 サイズ/256ページ 15*10.5cm 発行(年月)/2004年8月
販売価格 ¥ 1,430(本体 ¥1,300)
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よか所に行ってくれい、と願うとったですよ
不治疾のゆふやけ抱けば母たちの海ねむることなくしづけし天草に生まれ不知火海に抱かれて生い立つ。実直な生活を歌う病弱な詩人は、近代の業苦と言うべき水俣の悲劇に遭い、声を奪われた人たち、動物植物等あらゆる生類、山河にざわめく祖霊と交感、怒りと祈りと幻想に満ちた「独創的な巫女文学」(鶴見和子)を結晶させる。60年に亘る石牟礼道子の軌跡を、短歌・詩・随筆で辿る精選集。 <目次より> 1 海と空のあいだに(抄)―短歌 2 あやとり祭文―随筆と俳句(簪;とある世前の秋のいま ほか) 3 命のほとりで―随筆(気配たちの賑わい;乙姫さんと三日月と ほか) 4 いまわの花―詩と随筆(死民たちの春;いまわの花 ほか) 5 死んだ妣たちが唄う歌―随筆(彼岸へ;「死」を想う ほか)
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