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9784005009794
10代のうちに考えておきたいジェンダーの話
著者/堀内かおる 出版社/岩波書店 サイズ/206ページ 17.5*10.5cm 発行(年月)/2023年12月
販売価格 ¥ 990(本体 ¥900)
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お父さん座り(あぐら) お母さん座り(正座)
「女子は理系が苦手、男子は文系が苦手」「男子は青系が好き、女子はピンク系が好き」って誰が決めたのでしょう? 10代が直面するジェンダーの問題を、過去・今、そして未来に向けて考察します。自分らしさとは何か、バイアスとは何かを自分ゴトとして考えた先に、多様性を認め合う社会をつくるヒントが見えてきます。 <目次より> はじめに 1 ジェンダーってなんだ? ジェンダーという言葉 〈性〉の多様性 性のグラデーション ジェンダー規範 社会問題とのつながり 必要な区別と不要な差別 ジェンダーについて学ぶ意味 周囲の環境を見渡してみると これからの生き方を指し示す方向は 2 つくられる「女の子」「男の子」 出生に伴うジェンダー 生まれるとともに刷り込まれていく ジェンダー・バイアスに囲まれている赤ちゃん 男の子色・女の子色 おもちゃとジェンダー 大人たちの責任 性役割をしつけられる? 絵本もジェンダーを映し出す 3 ジェンダー化の装置=学校? 学校は男女平等か 公正と平等 学校で起きていること 何色のランドセルを選ぶ? 名簿は男の子が先? あなたは、なんて呼ばれたい? 教室の子どもたち 好きな教科 家庭科の歴史とジェンダー ステレオタイプ脅威 教科書とジェンダー 文化部・運動部 運動部のマネージャーという存在 制服の歴史とジェンダー 自分らしさと校則 ジェンダーレス制服 4 他者のまなざしの中の自分 「自分」ってなんだろう? 友達関係とジェンダー 多様性を認めるとは 期待されるようにふるまう 女子の友情? 女性内分化――女子集団の構造 かわいさの呪縛――それでも友達 「女らしさ」のステレオタイプ ジェンダーと自己主張 男の子はいつまでたっても男の子? 男同士の関係性におけるジェンダー 男性内分化――男子集団の構造 性別二分法に基づかない子どもたちの困難 愛という名の暴力――デートDV 5 大人になっていく過程で出会うジェンダー 「大人」になる準備期間としての一〇代 入試は公平じゃない? 高校の学科別在学生の男女割合 文系、理系「向いてない」は誰が決めるの 女子に対する積極的是正策(アファーマティブ・アクション) ロールモデルの存在 職業選択 自分らしい働き方を手に入れよう 職業の呼称 働き方改革と「女性の活躍」 ジェンダー・バイアスをこえて 6 ライフキャリアの実現に必要なこと 自分らしいライフとキャリアって? 大学や専門学校で学ぶことは、何のため? 授業で本音を語れない? まだ見えにくい未来の私 結婚はゴールか それぞれの文化を背景に新しい文化を創る 家事・育児は誰がする? 「手伝うよ」とは言わないで 「イクメン」という言葉 パートナーシップ制度 選択する力、考える力をもとう 次の一歩のために 引用文献 おわりに
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