スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

書籍

じょっぱりの人【再入荷次第発送】

9784829210390

じょっぱりの人【再入荷次第発送】

著者/森まゆみ
出版社/婦人之友社
サイズ/432ページ 21*15cm
発行(年月)/2024年4月

販売価格 ¥ 3,300(本体 ¥3,000)

購入数 

カートに入れる

この本一冊のみのご注文の場合、
送料520円にてお届けいたします。
※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら

よいことはすぐしよう

羽仁もと子とはどんな人か? 1883(明治22)年、青森県八戸市生まれ。明治草創期の日本で、女性ジャーナリストの草分けとして活躍。1903(明治36)年、夫羽仁吉一と共に雑誌『婦人之友』を創刊。その後「自由学園」「全国友の会」を設立した。

明治、大正、昭和の時代を情熱と行動力で駆け抜けた羽仁もと子。次々にアイデアを思いついては、強い意志を持って形にし、大きな運動体を巻き起こしていった。そんなもと子の生きざまを、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集長を25年務め、『鷗外の坂』など数多の著作を執筆した森まゆみが、1冊にまとめ上げた。

じょっぱり(信じたことをやり通す強さという意味の青森の方言)の人は、激動の時代をどう生きたのか。鮮やかな文章で浮かび上がる。


<目次より>
第1部 青森の少女、新聞記者になる
まえがき

1 八戸に生まれて
2 上京を追って
3 自由民権とキリスト教
4 明治女学校へ
5 最初の恋愛、結婚、離婚
6 女性記者となる
7 岡山孤児院と西有穆山、そして再婚
8 『家庭之友』創刊
9 中産階級の視点
10 日露戦争と家計簿
11 次女凉子の死
12 『婦人之友』への統合
13 『婦人之友』の船出
14 明治が終わる
15 大正デモクラシーと第一次世界大戦
16 『子供之友』と『新少女』

第2部 火の玉のように、教育者、事業家へ
17 自由学園創立
18 洋服の時代
19 関東大震災
20 震災後の救援
21 読者組合の組織化、著作集発行
22 消費組合の結成
23 「友の会」の誕生
24 ただ一度の外遊
25 羽仁五郎の受難
26 木を植える男-羽仁吉一と男子部設立
27 東北の大凶作とセツルメント
28 戦争への道
29 北京生活学校
30 幼児生活団と生活合理化と
31 那須農場開拓と戦争の犠牲
32 敗戦から立ち上がる
33 引揚援護活動
34 二人手を携えて

あとがき

pagetop
×