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書籍

迷いのない人生なんて

9784005009855

迷いのない人生なんて

著者/共同通信社
出版社/岩波書店
サイズ/260ページ 17.5*10.5cm
発行(年月)/2024年5月

販売価格 ¥ 1,144(本体 ¥1,040)

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これまですごくしんどかったでしょう

共同通信の好評連載「迷い道」を書籍化。家族との葛藤、仕事の失敗、病気の苦悩、親しい人との別れ、挫折……。私たちの身近にいるごく普通の人々が様々な生きづらさと向き合い、回り道の人生を歩んできた姿を描く。迷いを抱えながら生きる人への共感とエールを込めた一冊。


<目次より>
はじめに ◎ あさのあつこさんに聞く 回り道だらけの半生

1 向き合う、問い続ける
 1 母さんに何も期待しない  尾﨑瑠南(作業療法士)
 2 求め続けた女性の声    工藤理江(ボイストレーナー)
 3 生きていてもいいかな   木田塔子(看護師)
 4 飼育員であり続けたい   盛田勝寛(水族館飼育員)
 5 捨てられそうになった子  福江悦子(彫刻家)
 6 許されてここにいる    沼田和也(牧師)
 7 熱くて意味ある空間を   柳田尚久(轍学舎塾長)
 8 母でも私のままで     栗並えみ(働く母親)
 9 あなたのことが怖かった  荻野善弘(カレー店店主)
 10 母の病「神なんていない」 坂根真実(宗教2世)
 11 沖縄に向き合う「右翼」  中村之菊(右翼活動家)
 12 反発と執着、引き合う心  伊東優(建築士)
 13 一緒に前を向けなかった  斎藤無冥(僧侶)

2 見つめる、伝える
 14 絵に導かれ外の世界へ   三上真穂(大学院生)
 15 「あれはドラマですから」 加藤浩美(写真家)
 16 もう記者は続けられない  浮田圭一郎(高校教師)
 17 あなたの分身じゃない   中嶋悠紀子(演劇家)
 18 可能性なんてなかった   松田修(現代美術家)
 19 私に何ができるのか    高橋美香(パレスチナ取材の写真家)
 20 神の愛、伝え続ける    花田憲彦(牧師)
 21 放水指示、指揮官の宿命  新井雄治(元東京消防庁消防総監)
 22 すぐ逃げ帰ると思っていた 川村久恵(アイヌ記念館副館長)
 23 心の奥、拾ってくれた   千葉広和(国賠償請求訴訟の原告)
 24 これは僕の投げ方じゃない 水尾嘉孝(野球部コーチ)
 25 贖罪の思い胸に反戦運動  山里節子(反戦運動家)
 26 資本主義への挑戦敗れ   田中克治(元印刷会社社長)
 27 母の葛藤、寄り添い祈る  菊池文子(語り部の被爆者)

3 踏み出す、歩む
 28 やっと自由になれる    野島さえ(鍼灸師、トレーナー)
 29 暗闇から、春の日だまり  吉田千寿子(東日本大震災被災者)
 30 共に生きる未来が見えない 大内紀彦(特別支援学校教員)
 31 わが子の思いに近づきたい 浅井道子(那須雪崩事故遺族)
 32 おまえの努力が足りない  白木浩一郎(老舗旅館元経営者)
 33 気丈な妻、記憶喪失に   山本秀勝(手品師)
 34 確率という言葉が憎かった 大津一貴(元プロサッカー選手)
 35 さいころ一から振り直し  奥川拓二(会社社長)
 36 苦悩抱きしめ、共に歩む  八尾敬子(就労継続支援施設長)
 37 避難の経験、そっと横に  高橋恵子(原発避難住民)
 38 生きる意味、取り戻して  山下泰三(元会社員)

4 つながる、つなぐ
 39 息苦しさ、乗り越えて   中野民夫(元博報堂社員)
 40 つながりながら縛らない  内田加奈(作業療法士)
 41 きっと加害者になっていた 中島坊童(不登校、引きこもり支援者)
 42 いないよ、ここに     立花泰彦(ミュージシャン)
 43 しゃべるのは苦手だけれど 伊神敬人(看護師)
 44 この社会が正解なのか   森哲也(書店店主)
 45 遺族に悼まれ死者になる  殿平善彦(僧侶)
 46 深い孤独と性自認の揺れ  倉田めば(元薬物依存症患者)
 47 虐待なんてあり得ない   菅家英昭(会社員)

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