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フランス人記者、日本の学校に驚く

9784479394136

フランス人記者、日本の学校に驚く

著者/西村カリン
出版社/大和書房
サイズ/288ページ 19*13cm
発行(年月)/2024年5月

販売価格 ¥ 1,760(本体 ¥1,600)

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外国人の目線で日本とフランスの教育を分析すると、それぞれの社会のあり方や働き方が浮かび上がってきた。2人の息子を日本の公立小学校に通わせているフランス人ジャーナリストが、日仏の教育を徹底比較する。

官邸の記者会見でも話題のフランス人ジャーナリスト西村カリンさん最新刊。学校を見るとその国がよくわかる。このままの教育環境でいいのか、迷いのあるひと、教育関係者必読。


みなさん、こんにちは。
わたしの名前は西村カリン。フランス・ブルゴーニュ地方出身の、音楽とラジオを聴くことと議論が大好きな女性である。東京で暮らして20年以上になる。

その間、わたしは日本人男性に恋をした。じゃんぽ~る西という、風変わりな名前の漫画家だ。友人を介して知り合い、銀座のカフェテラスで再会し、一緒に仕事をし、渋谷でデートをし、そして、わたしたちのあいだにはふたりの息子がいる。

ふたりは今、日本の公立小学校に通っている。彼らを通して、わたしは日本の教育事情、学校事情について日々学んでいる。フランスの教育と比べて、日本の教育は驚きでいっぱいだ。

わたしが外国人の目線で日本とフランスの教育を分析すると、それぞれの社会のあり方や働き方が浮かび上がってきた。教育とは、いかに社会と密接に結びついているか、あらためてよくわかる。そう、教育現場は社会で今起こっていることと、まるっきり地続きなのだ。

日本での子育ての日々はとても楽しい。子どもが生まれる前の日本も興味が尽きなかったが、子どもと一緒に過ごす日本は、次々と新しい顔を見せてくれる。
この大好きな日本と故郷であるフランス両者にとって教育や子育て環境が少しでも良いものへ変わっていく一歩に本書が貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。
西村カリン

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