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逃げても、逃げてもシェイクスピア

9784104640027

逃げても、逃げてもシェイクスピア

著者/草生亜紀子
出版社/新潮社
サイズ/224ページ 19*13cm
発行(年月)/2024年4月

販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)

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なるべく長持ちする日本語にする

完訳を成し遂げた翻訳家の仕事と人生はこんなにも密接につながっていた。ソ連に11年抑留された父、女手一つで子供達を守り育てた母。自身の進学、結婚、子育て、介護、そして大切な人達との別れ――人生の経験すべてが、古典の一言一言に血を通わせていった。最初は苦手だったシェイクスピアのこと、蜷川幸雄らとの交流、一語へのこだわりを巡る役者との交感まですべてを明かす宝物のような一冊。


<目次より>
第1章 父と母(引き揚げ後の暮らし;明治生まれの母・幸子 ほか)
第2章 学生時代(勉強か青春謳歌か;大学選択でまた悩む ほか)
第3章 仕事・家族(初めての翻訳;弟が設計した自宅 ほか)
第4章 劇評・翻訳(戯曲翻訳の世界へ;ドラマ仕掛けの空間 ほか)
第5章 シェイクスピアとの格闘(自分が新訳する意味は何か?;夜は明けるのか明けないのか ほか)

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