スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

書籍

娘巡礼記

9784003810613

娘巡礼記

著者/高群逸枝
出版社/岩波書店
サイズ/334ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2004年5月

販売価格 ¥ 1,078(本体 ¥980)

購入数 

カートに入れる

この本一冊のみのご注文の場合、
送料210円にてお届けいたします。
※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら

人もわが身も何物もない、ただ天があり空がある。

大正7年、24歳の高群逸枝(1894―1964)は四国へ旅立った。家を捨て、職を捨て、恋を捨て、ただ再生を目指して。女性の旅行が好奇の目で見られていた時代、旅先から書き送られたその手記は新聞に連載され、大評判を呼ぶ。巡礼中の苦しみと悟り、社会のどん底に生きる遍路の姿、各地の風物をいきいきと伝える紀行文学の傑作。

<目次より>
出立(巡礼前記;大津より;大津から立野へ ほか)
いよいよ四国へ(八幡浜へ;月夜の野宿;明石寺へ ほか)
瀬戸内のみち(始めて瀬戸内海に;屋島見ゆ;八栗屋島 ほか)

pagetop
×