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書籍

新百姓 002

9784910961040

新百姓 002

出版社/一般社団法人新百姓
サイズ/254ページ 24*18cm
発行(年月)/2024年9月

販売価格 ¥ 3,150(本体 ¥2,864)

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稼がなくても食えるじゃん

「なぜ人類はいまだに毎日を遊んで暮らせないのか? / Why can’t we be playful everyday?」 システムに封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌。第2号のテーマは、「米をくう」です。

便利で安定した現在の米供給システムは、ありがたいもの。しかし、効率のみを重視するあまり、稲作から炊飯まで、「米をくう」営みの中に溢れていたつくる喜びや楽しみも、失われてきたのではないでしょうか? 安定した米供給システムを土台にするからこそ、安心して、思いっきり「米をくう」で遊ぶ。そんな新しい社会は、どうやったら実現できるのか?

そんな想いのもと、本号では、『まぁまぁマガジン』編集長で文筆家の服部みれいさん、『米の日本史』などで知られる稲作文化研究の第一人者・佐藤洋一郎さん、『小さな田んぼでイネづくり』などの著者で、石垣島で稲作に取り組む笹村出さんをはじめ、常識に囚われずに、文明、テクノロジー、文化、技と知恵の各視点から、「米をくう」を探究してきた先輩方との対話を通じて、新しいものの見方、最先端の問い、創造の余白に触れて参りました。

読めば、お米を釜で焚いてみたくなる。読めば、自分で田んぼをやってみたくなる。読めば、炊きたてのご飯がいつもの何倍も愛おしくなる。そんな一冊になっていると思います。

8,888冊限定/シリアルナンバー入り。


<目次より>
Chapter 01 新百姓的考現学
どうすれば私たちは繋がりを取り戻せるだろうか Korpi家の田植え
日々の暮らしから自分を解放するには? [インタビュー] 服部みれいさん
ハッキンチェア

Chapter 02 特集 米をくう
1) 文明と物語の視点から
そもそも人間にとって「米をくう」って何? [インタビュー] 佐藤洋一郎さん
人類と「米をくう」のコンテキスト
「米をくう」と人類
「米をくう」で遊ぶ 数学の視点から  [寄稿] 小林知樹さん

2) デザインと科学の視点から
どうすれば「米をくう」はもっと楽しくなるか? [インタビュー]日吉有為さん
「米をくう」で遊ぶ デザインの視点から  [寄稿] 田中淳さん
レベル別「米をくう」の道具
ハンドツール アルファ米
「米をくう」と最先端テクノロジー

3) 道具と知恵の視点から
どうすれば「米をくう」をこの手でつくり出せるか? [インタビュー] 笹村出さん
「米をくう」の単位
「米をくう」の本質の研究者 福岡正信
「米をくう」10の型
一隅から 藝術農民

4)調和・喜び・からだの視点から
どうすれば私たちは「米をくう」で遊べるか?① [インタビュー]長坂潔暁さん
どうすれば私たちは「米をくう」で遊べるか?② [インタビュー]義本紀子さん
「米をくう」と日本の信仰
糸波の構造 田の神様ってなんだ?
いま、うしなわれつつある風景 どぶろく祭り
23世紀の昔話 おむすびころりん
道の具 五十嵐窯の鎬飯碗

YAMABON 002号参考図書
「米をくう」探求の旅 ツールガイド
編集後記「稲作は芸術だ」


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<関連書籍>
『新百姓 001』
『新百姓宣言』

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