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書籍

色の物語 赤

9784798181387

色の物語 赤

著者/ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン
訳者/丸山有美
出版社/翔泳社
サイズ/108ページ 25.5*17.5cm
発行(年月)/2024年11月

販売価格 ¥ 3,300(本体 ¥3,000)

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人類が最初に名付けた色

人類が最初に名付けた色は赤だった。はじまりは火と血。欲望と高貴、感情を揺さぶる特別な世界へようこそ。ポンペイからゴーギャン、マティス、シャガール、モンドリアン、ロコスまで。

その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「色の物語」シリーズ最新刊。特別な色「赤」の名作を堪能できる

◆文化と伝統に深く結びついてきた色
火と血の色である赤は、人間が最初に名前をつけた色と言われています。洞窟壁画に始まり、生命の輝きから死の哀悼まで、赤は人間のあらゆる感情を宿す特別な色です。古今東西のアーティストたちは赤に魅せられ、興味深い赤の使い方をしています。

◆あらゆる原型となる色
赤はさまざまな宗教において善と悪を象徴し、両義性をもちます。そして王の特権を表した色は、革命を象徴する色にもなっていきました。本書では古代の壁画にはじまり、マティスやゴーギャン、モンドリアンやロスコらが描いたさまざまな赤を用いた作品を堪能できます。

◆構成(抜粋)
アートのなかの赤/赤の世界地図/赤のヴァリエーション/赤いターバンの男(ヤン・ファン・エイク)/赤い服を着た女性の肖像(アーニョロ・ブロンズィーノ)/妻に嘲笑されるヨブ(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール)/アレアレア(ポール・ゴーギャン)/赤いアトリエ(アンリ・マティス)/恋人たち(エゴン・シーレ)/赤のコンポジションB (No.II)(ピエト・モンドリアン)/Untitled(マーク・ロスコ)/Red Dots(草間彌生)/肉屋(アンニーバレ・カラッチ)/マリー・ド・エレディアの肖像(エミール・レヴィ)/朱色のフォルム(フランティセック・クプカ)/The Hull(ハイマン・ブルーム)/夏の真昼(マルク・シャガール)ほか


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<関連書籍>
『色の物語 青』

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