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9784272600472
茶色の朝
著者/フランク・パヴロフ(物語)/高橋哲哉(メッセージ) 訳者/藤本一勇 絵/ヴィンセント・ギャロ 出版社/大月書店 サイズ/48ページ 19.5*13.5cm 発行(年月)/2003年12月
販売価格 ¥ 1,100(本体 ¥1,000)
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小さな違和感をやり過ごさないこと
「ごく普通の」 国家が、日々の生活に知らぬ間に忍び込み、人々の行動や考え方を次第に支配するようになる・・・。フランスの寓話絵本 『茶色の朝』 。「茶色以外のペットは処分するように」 という新しい法律を皮切りに、俺と友人シャルリーの身の回りで、次々に 「茶色」 以外の存在が認められなくなっていく物語。 「茶色の朝」 は、決して突然訪れるのではなく、それまでの小さなやり過ごし、 他者への無関心の積み重ねの結果が、招いてしまうもの。決して、どこかよその国で起きている「たにんごと」では、決してない。 フランスで発行され、日本オリジナル編集版の本書が発行されて10数年。世の中は、ますます 「茶色化」 してはいないだろうか。 いやだというべきだったんだ。 抵抗すべきだったんだ。 どれだけ後悔しても、「真っ茶色」になってしまってからでは、取り返しがつかない。思考停止をやめること。考え続けること。小さな本が、教えてくれる。
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