絵本

おとうふやさん　もう起きてるね

商店街のおとうふ屋さん。店先には大きな桶。「これは　だいずだよ。あした　とうふを　つくるために　みずに　つけているんだ」　「こんな　かたい　まめが　やわらかい　おとうふになるの?」

翌朝、とうふ作りを見学させてもらうことにしました。まだ暗い中、おとうふやさんだけ灯りがついています。水でもどした大豆をすりつぶし、煮て、漉して出来た豆乳ににがりを混ぜて、型に入れ、水気を抜いて・・・。ようやくおとうふの出来上がり。大豆からおとうふへ。そこに関わるひとの手と仕事。おいしいおとうふが食卓に上るまでを、わかりやすくていねいに描く絵本です。(4歳～)