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書籍

山の上の家

9784904816288

山の上の家

著者/庄野潤三
出版社/夏葉社
サイズ/240ページ 20*15cm
発行(年月)/2018年7月

販売価格 ¥ 2,420(本体 ¥2,200)

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どんな時でも食べる事がついてくるのが我家流

家族、庭、食べものなど、自分のまわりにある身近なテーマに焦点をあて、自身の文学を確立した庄野潤三(1921〜2009)。本書『山の上の家』は、はじめての作家案内。庄野作品によく登場する、作家が長く暮らした家を、カラー写真で32ページにわたって紹介。家族から見た作家像など、読むほどに、あたたかで愛らしい作家の生きざまを知り、ますます魅了される。


 ・・・庭の水道のところへ行って、水を浴びる。
 水をかぶる瞬間に、ひゃあ!というような声を立てる。
 冷いからではなくて、そうする方が愉しいからだ。


 「勉強しろ。」とは言われませんが、
 「お腹をペコペコにしてきなさい。」と言われました。


<目次より>
山の上の家  写真・白石和弘
ステッドラーの3Bの鉛筆  佐伯一麦
庄野潤三の随筆、五つ
子どもたちが綴る父のこと  スケッチ・庄野潤三
庄野潤三を読む
単行本未収録作品「青葉の笛」
庄野潤三全著作案内


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<関連書籍>
『世をへだてて』
『庭の山の木』

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