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絵本

つみきのいえ

9784592761310

つみきのいえ

作/平田研也
絵/加藤久仁生
出版社/白泉社
サイズ/35.5×20
発行(年月)/2008年10月

販売価格 ¥ 1,512(本体 ¥1,400)

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この場所に、住み続けるということ。

おじいさんは、海の上の不思議な家に住んでいた。水が増え続けるこのまちで、つみきのように家を積み上げ、また積み上げて、おじいさんは暮らしていた。

ある日、また海水が床の上まで上がってきたので、おじいさんは、新しい家をつくって、積み上げることにした。作業をしていたおじいさんは、大切な大工道具を落としてしまう。工具を探すため、おじいさんは潜水服を着て、階下の海に潜ることにした。

ひとつ、またひとつ、水中に沈んだ家を潜っていくと、それぞれの階で過ごした日々の思い出が、ひとつ、またひとつ思い出されていく。だからこそ、どんなに不便でも、周りのひとたちがいなくなっても、おじいさんはこの家に住み続ける。

増え続ける水は、何を象徴しているのだろう。答えは読み手にゆだねられる。家と記憶。時間が積み重ねる美しさと哀しみの、なんたる静かな愛おしさ。

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