せかいいちの いちご
作/林木林
絵/庄野ナホコ
1,980 円(税込)
ある日、シロクマのもとに届いた一粒のいちご。生まれてはじめて食べる一粒のいちごに、シロクマはうっとり。 それから冬が来るたびに、届くいちごの数は年々増えます。でも、いちごの数が増えるほど、減っていくのは・・・!?
せかいいちの いちご
作/林木林
絵/庄野ナホコ
1,980 円(税込)
ある日、シロクマのもとに届いた一粒のいちご。生まれてはじめて食べる一粒のいちごに、シロクマはうっとり。 それから冬が来るたびに、届くいちごの数は年々増えます。でも、いちごの数が増えるほど、減っていくのは・・・!?
うるうのもり
作/小林賢太郎
1,760 円(税込)
「あの森に行ってはいけません。うるうという、おばけが出ますから」
転校生の僕は、先生の言いつけをやぶり、
おばけが出るという森の奥へ歩いていった。
そこで出会った、不思議な「あまり1」の人間。
世界からはみ出したひとりぽっちの「うるう」だった・・・。
旅する小舟
作/ペーター・ヴァン・デン・エンデ
3,080 円(税込)
これは小さな紙の舟が大海原を超えていく旅を描いた、文字のない絵本。鬱蒼と生い茂る森を抜け、葉っぱの影をくぐり、氷山の間を、魚たちの集団を通り抜け、嵐や大波に飲まれそうになりながら、恐ろしい海の怪物たちの間も抜けて進む小舟。
どっちの勝ち?
作/トニ・モリスン、スレイド・モリスン
絵/パスカル・ルメートル
3,300 円(税込)
矛盾だらけの世界で生きぬくために、必要な知恵はなに? 現代社会の「イソップ物語」絵本。トニ・モリスン(1931-2019)はアフリカ系アメリカ人で初めてノーベル文学賞を受賞した女性作家です。社会における子どもたちの複雑な「生」に人一倍心を寄せてきました。
バーナバスのだいだっそう
作/ファン・ブラザーズ
2,530 円(税込)
バーナバスは、半分ネズミで半分ゾウ。ペットショップの地下にある、人工ペットをつくる秘密の実験室に、仲間たちと一緒にいる。みんな「失敗作」のレッテルを貼られている。ある日、自分たちが「作り直される」ことを知ったバーナバスは、自由を求めて…!?
エイドリアンはぜったいウソをついている
作/マーシー・キャンベル
絵/コリーナ・ルーケン
1,760 円(税込)
エイドリアンはいつもひとりですわってる。机もぐちゃぐちゃだし、ぼんやり考えごとをしてるし、「うちには馬がいるんだよ」ってウソばかり話してる。でも母さんは「どうしてウソってわかるの?」って、わたしに聞くんだ…。自分とは「ちがう」ことを受け入れる子どもの心の葛藤や、想像の豊かさを、詩情あふれる絵と文で描く。
わたしは しなない おんなのこ
作/小林エリカ
1,870 円(税込)
女の子は死にたくないと、それを歌にしました。ねずみ、猫、ノミ、ウナギ…みんなが歌い継ぎ、歌は生き続けました。アンネ・フランクの言葉に着想を得た著者初の絵本作品。
ナージャの5つのがっこう
作/キリーロバ・ナージャ
絵/市原淳
1,540 円(税込)
小学生のナージャ。両親の転勤で、ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、日本の小学校に通います。教室も、持ち物も、先生も、授業もこんなに違う! たとえば、机と椅子の配置。ふたりがけのロシア、5~6人のグループでひとテーブルのイギリス、向かい合わせに四角く並べられ、互いがよく見えしゃべりやすいフランス、ソファーがあるアメリカ・・・。持ちものも、授業のスタイルも、本当にさまざま。
ブラザーズ ドッグ Brothers Dog
作/おはなしのWA♪
絵/氏峯麻里
1,650 円(税込)
平成30年7月西日本豪雨災害で大きな被害を受けた倉敷市真備町。そこに暮らしていたロングコートチワワの兄弟犬の物語。弟犬のミルクは、災害から10日後に兄犬のチョコを亡くしました。兄を思いミルクは毎日泣いてばかりいます。そんなミルクを見かねて天国のチョコが、一日だけミルクの元に戻ってきました。その日、二匹は被災したほかの動物達のもとを訪ねては話を聞きました。
ふしぎなたね
作/安野光雅
1,815 円(税込)
「むかし あるところに なまけものの 男が すんでいました。」そこへ仙人がやってきて、ふしぎなたねを2個くれました。いわく、「ひとつ食べれば一年間おなかがいっぱいになり、ひとつ埋めると翌年必ず2つ実がなる。」とのこと。男はしばらく言われたとおりにしていましたが、何年かたって、やっと気がつきます。「今年は、2個とも地面にうめてみたら・・・」。
もりのえほん
作/安野光雅
990 円(税込)
森の風景に、なにやらいそう。目を凝らして見ると、あっ、ここに! そして、こっちに! 森の中には130あまりの動物がかくされています。でも、すぐさまわかるわけではありません。じーっと見つめていると、だんだんわかってくるのです。枝と枝がからまっているのが獣のように見えたり、樹木の肌が人の横顔のように見えたり。かくし絵の森へ。
よいこととわるいことって、なに?[新版]
作/オスカー・ブルニフィエ
絵/クレマン・ドゥヴォー
1,760 円(税込)
よいこととわるいことって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
人生って、なに?[新版]
作/オスカー・ブルニフィエ
絵/ジェローム・リュイエ
1,760 円(税込)
人生って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
自分って、なに?[新版]
作/オスカー・ブルニフィエ
絵/オーレリアン・デバ
1,760 円(税込)
この本には、自分って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
オサム
作/谷川俊太郎
絵/あべ弘士
1,980 円(税込)
谷川俊太郎さんの詩「ぼくのゆめ」の中に、「いいひとになりたい」というコトバがあります。谷川さんは、「いいひと」をコトバに書くのはむずかしいので絵で描いてほしいといって、「オサム」という文を書きました。それを見たあべ弘士さんは、オサムはゴリラだとひらめいて、たちまち絵を描きました。