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絵本

はたらく本屋

9784422701912

はたらく本屋

作/矢萩多聞
絵/吉田亮人(写真)
出版社/創元社
サイズ/24ページ 17*26cm
発行(年月)/2024年9月

販売価格 ¥ 2,420(本体 ¥2,200)

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午前中は やることがいっぱい

大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、子どもからお年寄りまで地域の人たちに愛される町の本屋さん。朝、お店のなかでは、とどいたばかりの新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。いそげいそげ、もうすぐ10時。お客さんがやってくる――。

朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。

「将来、なにになりたい?」 大人は子どもになにげなく質問します。答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに人気の職業があるようです。しかし、サッカー選手でも花屋でも、おなじ職業だからといって、おなじようにはたらき暮らしている人はいません。ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで成り立っているはずなのに、彼らが日々なにを思い、どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。

夜道で足をとめて星空を見上げるように、目の前を通りすぎるいろんな「はたらく」を見つめたい。大人も子どももおなじ地平に立って、はたらくってなんだろう、と考えてみる。そんなふうにして、このシリーズをつくりたいとおもいます。


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<関連書籍>
『はたらく中華料理店』

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