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9784422701929
はたらく中華料理店
作/矢萩多聞 絵/吉田亮人(写真) 出版社/創元社 サイズ/24ページ 17*26cm 発行(年月)/2024年9月
販売価格 ¥ 2,420(本体 ¥2,200)
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ふたりで えびのからをむいて せわたをとります
「はたらく」ってなんだろう―― 朝から晩までひとりの人にはりついて、その仕事や暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本「はたらく」シリーズ。 宮崎の「喜楽園」は夫婦ふたりで切り盛りするちいさな中華料理店。このお店、 じつは写真家・吉田亮人の実家なんです。ごとんがこん、厨房に中華なべをふるう音がひびきます。つくって、はこんで、お皿をさげて、洗って…… あれ、また注文がはいったようです。 朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。 「将来、なにになりたい?」 大人は子どもになにげなく質問します。答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに人気の職業があるようです。しかし、サッカー選手でも花屋でも、おなじ職業だからといって、おなじようにはたらき暮らしている人はいません。ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで成り立っているはずなのに、彼らが日々なにを思い、どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。 夜道で足をとめて星空を見上げるように、目の前を通りすぎるいろんな「はたらく」を見つめたい。大人も子どももおなじ地平に立って、はたらくってなんだろう、と考えてみる。そんなふうにして、このシリーズをつくりたいとおもいます。 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『はたらく本屋』
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