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絵本

おだんごころころ

9784039604507

おだんごころころ

作/中脇初枝
絵/MICAO
出版社/偕成社
サイズ/32ページ 29*24cm
発行(年月)/2022年3月

販売価格 ¥ 1,870(本体 ¥1,700)

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これだけでは こなが たりません

おだんごが転がる先にいたのは? 転がるおだんごをおいかけて鬼の家にきてしまった女の子。おだんごを気に入った鬼たちに、もっとたくさんつくるように言われますが……? 宝をもちかえる女の子の昔話が刺繍と布で描かれた絵本になりました。

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おひるになったので、
むすめは、おだんごを たべようとしました。
すると、おだんごが、
ころころころころ、ころがっていきました。

むすめは、もうひとつの おだんごを
たべようとしました。
ところが、
そのだんごも、また、
ころころころころ、ころがっていきました。

あとには もう、ひとつしか
おだんごは のこっていません。
むすめは、しっかりにぎって
たべようとしましたが、
さいごのおだんごも、また、
ころころころころ、ころがっていきました。

むすめは おだんごを おいかけて、
はしりだしました。
(本文より)
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<女の子の昔話えほんシリーズについて>
あなたが知っている昔話の主人公は、男性が多いのではないでしょうか。女性が主人公の場合も、ひかえめでおとなしい女性ではないでしょうか。絵本になるのはそういう昔話が多いのですが、語りつたえられてきた昔話はもっと豊かで、へこたれずに自分なりの幸せをつかむ、いろんな女性たちが登場します。これまで知られてこなかった、そんな主人公の昔話を絵本にして、これからの世界を生きるこどもたちに贈ります。
(4歳~)


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<関連書籍>
『ちからもちのおかね』
『わたしがテピンギー』
『マーヤのさるたいじ』
『花をさかせたがらない小さなキャベツ』

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