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書籍

はしっこに、馬といる

9784906900015

はしっこに、馬といる

作/河田桟
出版社/カディブックス
サイズ/124ページ 18.5*13cm
発行(年月)/2015年3月

販売価格 ¥ 1,870(本体 ¥1,700)

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馬は人間のように考えない

『馬語手帖』の続編は、「ウマとヒトのコミュニケーション」についての本、であることはたしかなのですが、これまでの「ヒトとウマの常識」からは、だいぶかけ離れているかもしれません。

身体的に力がなかったり、ウマに対して強く接することが苦手だったり、という、ある意味では「弱い」部分を持ったヒトが、ウマとコミュニケーションを取るためにはどうしたらよいかを考えていく本、と言ったらいいでしょうか。

与那国島の自然の中で、相棒のウマと暮らしているうちに見えてきた、これまでとはちがうコミュニケーションの形について、とても個人的な視点から書いています。

ヒトが答えを決めて、それに添うようウマに動いてもらうのではなく、ウマの話に耳を傾けながら、一緒に考え、一緒に答えを探していく、静かなコミュニケーションです。

強くならずとも、ウマとつきあうことはできますよ、そこにはものすごく豊かな世界が広がっていますよ、と、だれかに伝えたくて、この本を作ったのかもしれません。本体は横長、縦長のケースに入っています。本のあちらこちらで、ウマが遊んでいます。


<目次より>
life with a hourse
ウマと暮らす
野生へつながる扉

powerless
非力であること
強くならずにウマとつきあう
ウマトヒトの関係
なにもしないヒト
事件は起こる

talking with a horse
力を使わずに会話する
そばにいる
見るだけでもいい
336時間
粘土のような
順位づけ
自分の空間
距離のとりかた
馬語の間合い
タイミング
見るだけでもいい2
ウマ・メーターを感知する
危険を避ける
こころの言葉
からだの言葉

passive communication
パッシブなコミュニケーション
リアクションで会話する
「NO」と言ってもいい
「待って」と「ゆっくり」
「すきま」があること
「半々」でウマに乗る

different view
ちがう風景を見ている
受け入れ変化してゆく力
応答性
王国
「かしこさ」の角度
はずれたウマのおもしろさ

あとがき


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<関連書籍>
『ウマと話すための7つのひみつ』
『馬語手帖』
『くらやみに、馬といる』

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