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書籍

民主主義のミカタ

9784808310820

民主主義のミカタ

著者/宇野重規、岸本聡子
出版社/東京新聞出版
サイズ/152ページ 19*13cm
発行(年月)/2023年3月

販売価格 ¥ 1,540(本体 ¥1,400)

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「なんとかなる」って思える環境こそがジャスティス、正義なんです

草の根民主主義の実践者と日本を代表する研究者が初対談。多数決や選挙ではない新しい民主主義の姿が見える。

欧州の市民活動家から草の根選挙で現職を破り、いま最も注目されている地方自治体の首長、岸本聡子・杉並区長。日本を代表する政治学者で、民主主義研究の第一人者、宇野重規・東大教授。この二人が初めて対談した。いま危機的な状況にあると言われる民主主義。草の根民主主義の実践者と、現場にも精通した研究者が世界と日本の最新の動きを紹介し、多数決や選挙ではない新しい民主主義の姿や、将来への希望を語った。


<目次より>
■民主主義の危機(宇野重規)
民主主義と独裁者/変わった世界の風景/苦境の世界…選挙は/「最下位」の民主主義/露呈した癒着/分断を招いた国葬/議論なき政策転換/戦後政治の大転換/慢性の危機/民主主義の回復には/参加と責任

■岸本聡子杉並区長 インタビュー
聞く力ー市民参加の予算目指す/民主主義ー市民が関われば政治が変わる/政治の役割ー新自由主義と対抗 公共を再生)

■路上の民主主義 岸本聡子・宇野重規対談
地べたの民主主義/民主主義への危機感/島の幸福論/行政情報のデジタル可視化/民主主義のキーワード/日本の民主主義は痛んでいるか/コモンとパブリック/若者の政治離れ/統一地方選の行方/選挙と議会の精度/女性政治家/新たなうねりへの期待/民主主義を実践する原動力/民主主義の「正義」/民主主義は勝つ

あとがき 宇野重規


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<関連書籍>
『近代日本の「知」を考える。』
『私がつかんだコモンと民主主義』
『地域主権という希望』

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