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9784000018272
自選随筆集 野の果て
著者/志村ふくみ 出版社/岩波書店 サイズ/342ページ 21*15cm 発行(年月)/2023年6月
販売価格 ¥ 3,300(本体 ¥3,000)
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頭で考えるより先に手が色を選ぶ
染織家・随筆家として知られる志村ふくみ。まもなく白寿を迎える著者がこれまで綴ってきた数多くの随筆の中から特に大切にしているものを厳選、「私」「仕事」「思想」の三本柱で構成し、この稀有な作家の遥かな歩みを一望する決定版随筆集。著者の滾る情熱と、思索の到達点がここに。(解説 志村昌司、写真 上杉遥) <目次より> Ⅰ 私 母との出会い・織機との出会い 兄のこと ――その日記より はじめての着物 銀襴手の大壺 ――富本憲吉先生からいただいたことば 白磁の大壺 ――富本憲吉夫人一枝さんのこと 清水坂の家 ――黒田辰秋先生のこと 幻想の女性に着せる ――型絵染稲垣稔次郎先生のこと 苗木を植える ――今泉篤男先生のこと 第五の季節 一条の煙 縁にしたがう 未知への旅 花は若者である 雪の湖 Ⅱ 仕 事 ちよう、はたり 色と糸と織と 糸の音色を求めて アルカイックな織物 色に目覚める 日本の色 ――万葉の色 日本の色 ――古今・新古今・源氏物語の色 つなぎ糸 一色一生 かめのぞき 魔性の赤 天青の実 ――くさぎ 緑という色 紫のひともと故に…… 伝えるということ 織、旅、読むこと 手の花 身の花 平織 織色 機のはなし 媒染のはなし 手は考える Ⅲ 思 想 求美則不得美 草木の生命 色をいただく 「運・根・鈍」 物を創るとは汚すことだ 魔法のようにやさしい手 第一作がいちばんいい 時代の菩薩たち 不知火 色への遺言 七条刺納袈裟のこと 身近きものの気配 自然という書物 Anthroposophie Letter 色彩という通路をとおって 仕事が仕事する 母衣への回帰 解説 導きの色 (志村昌司) 志村ふくみ略年譜 出典一覧 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『志村ふくみ 染めと織り』
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