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ヘルシンキ 生活の練習はつづく

9784480815811

ヘルシンキ 生活の練習はつづく

著者/朴沙羅
出版社/筑摩書房
サイズ/336ページ 19*13cm
発行(年月)/2024年8月

販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)

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学部や学科の会議でも、堂々と編み物をしている人を見かける

一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてください――健康診断の看護師さん / 自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしい――ゲオルギー / 母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?――ユキ / ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えない――クマ / 日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいな――ユキ / 言葉で世界があんねん――ユキ / みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられない――クマ etc.

「多様なのが普通」って、こういうことなのか。ふたりの子どもと北欧へ渡った社会学者による、現地レポート。


<目次より>
はじめに
1 大人と働く
2 戦争と平和(前編)
3 戦争と平和(後編)
4 特殊なのは誰か
5 見えないルール
6 エリライシアが普通
7 みんなのための善いこと
おわりに



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<関連書籍>
『ヘルシンキ 生活の練習』

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