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ことば|書籍

  • 砂漠の教室

    砂漠の教室

    著者/藤本和子

    968 円(税込)

    1977年、著者はヘブライ語を学ぶため、ユダヤ人の夫と共にイスラエルの語学学校へ。同級生は各国から集まった八歳~七〇歳の生徒たち。未知の風土、生活、食べ物、そして歴史に向き合い、「他者を語る」ことに挑んだ、自由で真摯な旅の記録。多くの書き手に影響を与えた翻訳者の初めてのエッセイ集。

  • ロシア語だけの青春

    ロシア語だけの青春

    著者/黒田龍之助

    902 円(税込)

    東京の真ん中にロシアがあった! 代々木の雑居ビルの中にあった伝説のロシア語学校「ミール」で、ひとりの高校生が人気語学教師となるまでの日々を描く青春記。

  • 台所から北京が見える

    台所から北京が見える

    著者/長澤信子

    924 円(税込)

    36歳で著者が中国語を学び始めたとき、人は「ハダシでアルプスに登るようなものだ」「やめろ」と言った。「語学は若いうちに始めるほうがいい」かもしれない。しかし……。有言実行。学習を開始し4年、40歳で通訳になり、生涯中国語を仕事にした著者が、語学没頭の日々、効果的な学習法、人との出会い、言葉や文化の魅力を語る。語学を愛する人は必読の名著。

  • 韓国現代詩選〈新版〉

    韓国現代詩選〈新版〉

    著者/茨木のり子

    2,420 円(税込)

    「いい詩は、その言語を使って生きる民族の、感情・理性のもっとも良きものの結晶化」 詩的世界の多様さ、現実に根ざしつつ生み出された作品の面白さは、時代を超え、今もなお心に響く。豊潤で余韻に満ちた茨木のり子の名訳で贈る珠玉の詞華集。

  • 一週間、その他の小さな旅

    一週間、その他の小さな旅

    著者/管啓次郎

    2,640 円(税込)

    詩をポケットに入れて、小さな旅へ出かけてみませんか? 「日本文学最高の文章家のひとり」と言われる著者がつづった詩集です。管さんは、被災地・東北に何度もかよいます。そこを旅した思い出をもとに書いた詩がここにあります。身近な動物たちや自然への強い共感と信頼と憧れから生まれた詩もたくさんあります。どれも何気ない日常の一コマから生まれた詩です。微細であたたかい観察から生まれたことばの数々です。

  • 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと

    喫茶店で松本隆さんから聞いたこと

    著者/山下賢二

    1,540 円(税込)

    作詞活動50年の松本隆さんと、京都の書店、ホホホ座店主山下賢二さん。ふたりは京都という土地で出会い、父と子ほど年齢が離れていながらも、深い友情で結びついています。親しい間柄だからこそ聞けた、たくさんのこと。そこには、作詞のことも、伝説のバンド「はっぴいえんど」のことも含まれますが、それよりも、どう生きたらいいのか? という本質的な問いが対話の中心となっています。お金とはなにか? 成功とはなにか?

  • フランス語の余白に

    フランス語の余白に

    著者/蓮實重彦

    3,993 円(税込)

    仏文学者の間で密かに語られてきた、幻の名著が音声付きでついに復活! 本書は、フランス文学者、評論家、小説家そして元東京大学総長と多面的な顔を持つ、著者唯一のフランス語教科書です。

  • 方言と日本のこころ(NHKテキスト こころをよむ)

    方言と日本のこころ(NHKテキスト こころをよむ)

    著者/澤村美幸

    880 円(税込)

    方言は、かわいい? あなたは今もお国ことばを使っていますか? 日本語の各地方の方言は、いつどのようにして生まれ、そして今、どのように位置づけられているのか? なぜ、東京の下町ではなく、山の手の言葉が標準語になったのか?

  • 短篇集 ヘンルーダ

    短篇集 ヘンルーダ

    著者/松岡千恵

    1,760 円(税込)

    書店を舞台にした「備品奇譚集」や、四人の姉妹の不思議な関係を描く「レーテー」、女の子たちの友情を描く傑作「ヘンルーダ」など、5編を収録する短編集。間違いなく現実の身近な世界を描いているだけれど、どこかたよりなく、いつも現実ではないものが映り込む著者の松岡千恵さんの世界は唯一のものです。

  • 出会いの痕跡

    出会いの痕跡

    著者/末盛千枝子

    2,200 円(税込)

    日本を代表する彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、美智子さまの講演録の編集者としても知られる末盛千枝子が、その波乱に富んだ人生の途上で出会った人々との思い出を語る。貴重な写真や芸術家一家、舟越家の人々の作品も多数掲載。

  • 製本屋と詩人

    製本屋と詩人

    著者/イジー・ヴォルケル

    2,750 円(税込)

    20世紀初頭のチェコを代表する革命詩人、イジー・ヴォルケル(1900-24)が、その短い生涯に遺した数多くの童話と詩から精選した、日本初の作品集。子どもや虐げられた者たちの低い視線に映し出される社会を描いた童話5篇に、故郷モラヴィア地方や性愛をうたった詩や社会的バラッド24篇、さらにカレル・タイゲと共同執筆したマニフェスト「プロレタリア芸術」を収録。この稀有な詩人の姿が、ついにあきらかになる。

  • 別冊太陽 新版 金子みすゞ

    別冊太陽 新版 金子みすゞ

    2,640 円(税込)

    やさしく慈愛に満ちた詩の世界を、みすゞさんゆかりの地の風景写真とあわせて選りすぐって紹介し、短くもひたむきに生きた26年の生涯をたどる。生誕120年を記念した愛蔵版。

  • 感性でよむ西洋美術

    感性でよむ西洋美術

    著者/伊藤亜紗

    792 円(税込)

    2500年もの歴史をもつ「西洋美術」。その膨大な歴史や作品を理解するのは至難の業だ。しかし、5つの様式から「大づかみ」で概観すれば、「この時代の作品はこんな感じ」という全体像が見えてくる。キーワードは「感性」。古代から20世紀まで、約40点の名作を鑑賞して、感じたことを言葉にしてみれば、作品理解がぐっと深まる。「ルネサンスはなぜ重要なの?」「マネの何が革新的なの?」

  • 本と貝殻

    本と貝殻

    著者/管啓次郎

    2,750 円(税込)

    『本は読めないものだから心配するな』の著者による最新の、本にまつわる読書エッセイ。本書は、稀代のエッセイストがいろいろな媒体に書きつづったさまざまな書評や読書論のなかからとくに厳選したテクストを集成したものです。読書の方法と書物への讃歌にあふれた本です。日本文学最高の文章家のひとりである著者が、本とともに生きたいとのぞむ人たちへとどける、読書のための書物の実用論です。

  • うつくしい道をしずかに歩く

    うつくしい道をしずかに歩く

    著者/真木悠介

    1,980 円(税込)

    『気流の鳴る音』で知られる思想家・真木悠介の単行本未収録作品を中心に、「旅と心のある道」「詩とコミューン」「解放から交歓へ」をテーマにしたエッセイを集成。解説・今福龍太。

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