あなたが世界を変える日
著者/セヴァン・カリス・スズキ
1,100 円(税込)
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやっていきかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。
あなたが世界を変える日
著者/セヴァン・カリス・スズキ
1,100 円(税込)
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやっていきかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。
チェクポ
作/イ・チュニ 文
絵/キム・ドンソン
1,650 円(税込)
チェクポとは、風呂敷状の布のこと。オギは、通学鞄がわりにチェクポを腰からぶら下げて使っています。友だちのダヒの新しい鞄が羨ましてくならないオギ。古びたチェクポをからかわれ、オギはダヒと大げんか。チェクポがみじめに見え、腹が立ってきたオギは、えんぴつでチェクポをひっかきはじめます。縫い目に鉛筆がひっかかった時、オギは、おばあちゃんが端切れを縫い合わせてチェクポをつくってくれた時を思い出し…!?
手と手をつないで
作/マーク・スペアリング
絵/ブリッタ・テッケントラップ
1,760 円(税込)
ちいさな その手を のばしてごらん
手と手を つなげば ほーら あんしん
ちいさな その手と わたしの この手を
つないで いっしょに でかけてみよう
くるみのなかには
作/たかおゆうこ
1,540 円(税込)
くるみの なかには なにがある?
なかには ちいさな ちいさな たからもの
もし、りすが かくした くるみなら
それは りすの さいほうばこ
ちいさな はりさし ちいさな はさみ
とんでやすんでかんがえて…
作/五味太郎
1,430 円(税込)
ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……!
コールテンくんのポケット
作/ドン・フリーマン
1,650 円(税込)
リサとおかあさんといっしょに、ランドリーへ行ったコールテンくん。リサたちの話をきき、自分の服にポケットがないことに気が付きました。店の中で、ポケットになる布をさがしはじめますが、リサはコールテンくんがいなくなってしまったと思い込み…!?
ライオンになるには
作/エド・ヴィアー
1,650 円(税込)
ライオンは、おそろしくて、荒っぽくて、乱暴な動物だと思ってない? でも、レオナルドはちがう。散歩が好きで、詩をつくるのが好きで、アヒルのマリアンヌと大のなかよし。他のライオンたちはレオナルドに、ライオンらしく変われと迫るけど、ライオンらしいって何だろう。レオナルドはマリアンヌといっしょに考え、それを詩で表現することにしたのですが…!?
りすとかえるのあめのたび
作/うえだまこと
1,760 円(税込)
りすとかえるは、旅をする約束をしていました。その日は雨。りすは、こんな雨ふりじゃ旅にはいけないと思っていました。ところが、「雨の日って素敵だね! こんないい日に旅にいけるなんて!」 と、かえるがりすを呼びにきて…!? 雨の中、舟を出すふたり。おどる風、たちこめる霧、水面のきらめき。美しい自然の描写とともに、喜びあふれるひと時を描き出す絵本です。
へそまがりねこ マックス
作/ソフィー・ブラッコール
1,540 円(税込)
保護猫シェルターから引き取ったマックスは、てんで愛想がない「へそまがり」。だけど本を読み聞かせたら、体をすり寄せてきて……。アメリカの保護施設で実際に行われているボランティア活動をヒントに描いたハッピーなお話。
ベルナルさんのぼうし
作/いまいあやの
1,650 円(税込)
ともだちのいないくまのベルナルさん。いつもひとりぼっちです。楽しみは、お気に入りのぼうしをかぶって散歩をすること。ある日、散歩から帰って鏡を見ると、ぼうしにキツツキが穴をあけているではありませんか! そのうちいろんな鳥がぼうしにすみついて……!? 繊細な絵でつむぎだす、心あたたまるやさしい物語。
ピアノは夢をみる
作/工藤直子
絵/あべ弘士
1,320 円(税込)
「ある まぶしい朝 かぜが あそびにきた そして ピアノの肩をなでながら つぶやいた 『あんだは ごつごつしているけれど やさしい森のにおいがするね』」
いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ
作/マリア・ホセ・フェラーダ
絵/パト・メナ
1,430 円(税込)
前作『いっぽんのせんとマヌエル』はチリの絵本。自閉症の男の子、マヌエルと作者が出会ったことで、生まれた絵本です。線が大好きなマヌエルが、線をたどって学校へいって家に帰るまでを、シンプルな言葉と絵で描きました。文字を読みにくい人たちのために、理解を助けるピクトグラムがついています。続篇となるこの絵本は、日本のオリジナルでの刊行です。
ねことワルツを
作/石津ちひろ
絵/フジコ・ヘミング
2,420 円(税込)
ねこへの愛情を表現した石津ちひろさんのことばが15編。それにフジコ・ヘミングさんが心温まる絵で応えました。早口ことばあり、韻を踏んだ詩がありと、ねこについて存分に楽しんでいただけます。特にタイトルにもなった「ねことワルツを」は、幼き日のフジコさんがお父さんとワルツを踊る喜びと、その後の別れの哀しみを詠んだ詩で、胸に迫るものがあります。
いっぽんのせんとマヌエル
作/マリア・ホセ・フェラーダ
絵/パト・メナ
1,430 円(税込)
著者が「線」が好きな自閉症の男の子マヌエルくんと知り合ったことによって生まれた絵本。いっぽんの線が基調になって、短い言葉とシンプルでかわいいイラストにより、ストーリーが進行していきます。日本版には、文字やお話の内容の理解の助けとなる「ピクトグラム(言葉を絵で表現した絵文字)」がついています。ピクトグラムは絵本のイラストレーター自身によるものです。
馬と生きる (たくさんのふしぎ 2019年11月号)
作/澄川嘉彦
絵/五十嵐大介
770 円(税込)
岩手県遠野市に、馬と人が一緒に働く、昔ながらのくらしを続けているおじいさんがいます。機械を使わず、馬を使って木を運ぶ古くからのやりかたで山での仕事をしてきました。しかし、こうして馬と働く人は、遠野ではおじいさん一人だけになっていました。どのようにしておじいさんは馬とのくらしを続けてきたのでしょうか?