せんねんまんねん
作/まどみちお
絵/柚木沙弥郎
1,650 円(税込)
あらゆる生命は、つながっている。あらゆるできごとは、つながっている。これまでも、そして、これからも…。童謡「ぞうさん」で知られる詩人 まどみちおは、いつも、宇宙のなかでうたってきた。ちいさなもの、ものいわぬもの、目に見えないものも、見のがさずに。まど・みちおの言葉が、柚木沙弥郎の絵によって、雫のように深く胸におちてくる。
せんねんまんねん
作/まどみちお
絵/柚木沙弥郎
1,650 円(税込)
あらゆる生命は、つながっている。あらゆるできごとは、つながっている。これまでも、そして、これからも…。童謡「ぞうさん」で知られる詩人 まどみちおは、いつも、宇宙のなかでうたってきた。ちいさなもの、ものいわぬもの、目に見えないものも、見のがさずに。まど・みちおの言葉が、柚木沙弥郎の絵によって、雫のように深く胸におちてくる。
旅の絵本Ⅹ
作/安野光雅
1,760 円(税込)
馬に乗った旅人。丘を越え、川を渡り、村から町へ。その道筋には、木を切る人、ぶどうを摘む人、乳をしぼる人、引っ越しをする人、決闘をする人、結婚式をあげる人もいます。目を凝らせば、「赤ずきん」 や 「おだんごぱん」、「はだかの王様」 に 「ねむり姫」 などなど、誰もが知っている物語の主人公も、ページのあちらこちらに。
マイロのスケッチブック
作/マット・デ・ラ・ペーニャ
絵/クリスチャン・ロビンソン
1,650 円(税込)
毎月最初の日曜日、マイロはお姉ちゃんと地下鉄に乗って出かけます。いつも期待と不安で緊張してしまうので、気を紛らわすために、まわりの人の見た目からその人の生活を想像して、スケッチブックに絵を描きます。でも、その想像は正しいのかな? 人は見かけだけではわからないことに、マイロは気づき…!?
ライオンになるには
作/エド・ヴィアー
1,650 円(税込)
ライオンは、おそろしくて、荒っぽくて、乱暴な動物だと思ってない? でも、レオナルドはちがう。散歩が好きで、詩をつくるのが好きで、アヒルのマリアンヌと大のなかよし。他のライオンたちはレオナルドに、ライオンらしく変われと迫るけど、ライオンらしいって何だろう。レオナルドはマリアンヌといっしょに考え、それを詩で表現することにしたのですが…!?
くじらの子
作/石川梵(文・ 写真)
絵/宮本麗 (写真)
1,980 円(税込)
インドネシアの東にあるレンバタ島。そこにはモリ1本でくじらを捕る伝統捕鯨の村、ラマレラ村があった。土地がやせていて農作物ができない村人がたよるのは「くじら漁」だけ。村のヒーローともいえる「くじらとり」を夢見る少年の物語。
「いる」じゃん
作/くどうなおこ
絵/松本大洋
1,760 円(税込)
詩人・くどうなおこさんと、漫画家・松本大洋さんが、「生」をテーマに絵本を作りました。夢のような母子共作!
なんだろう なんだろう
作/ヨシタケシンスケ
1,650 円(税込)
「いってきまーす」いつものように学校に向かうぼく。途中で会った友だちのお母さんから「学校どう? たのしい?」って聞かれた。
「そう言われてみると、学校ってなんだろうね。
あれ、たのしいってどんな気もちなんだろう…」
よるのあいだに…
作/ポリー・フェイバー
絵/ハリエット・ホブデイ
1,760 円(税込)
わたしがパジャマにきがえるころ、ママは、でかける。たいせつな仕事にいくんだ。町のあんぜんをまもる警察官や、たいせつなニュースをつたえるレポーター。わたしがねているよるも、たくさんの人たちがはたらいて、みんなのくらしをささえてくれている。
クヌギがいる
作/今森光彦
絵/城芽ハヤト
1,870 円(税込)
おばあちゃんちの近くの雑木林に、ぼくの友だちのクヌギがいる。枯れて、死んでも、また会えた。自然の営みを見つめてきた写真家・今森光彦がつづる命のつらなりの物語。
マララのまほうのえんぴつ
作/マララ・ユスフザイ
絵/キャラスクエット
1,650 円(税込)
2014年、史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん自身による、はじめての自作絵本。マララさんは、なぜ女の子が教育を受けることに関心を抱き、行動に移すことができたのか。パキスタンの小さな村に暮らすごく普通の女の子が、ことばで世界を変えた真実の物語。自分の想いをことばにし、おそれずに声を発することの大切さを伝える絵本。
このまちのどこかに
作/シドニー・スミス
1,760 円(税込)
大都会に、小さな子どもがひとり、凍てついた街をゆきます。何を探しているのか。雪が吹雪になるころ、たどり着いた家で、「きみは きっと だいじょうぶ」 そう祈る願いごと家族に抱きとめられるとき、冬の街さえもあたたかいものとして、読む者のこころに迫ります。
字はうつくしい(たくさんのふしぎ2023年2月号)
作/井原奈津子
770 円(税込)
著者の井原さんは、習字教室で子どもたちに字を教える書道の先生。そして、手書き文字の愛好家でもあります。小学生のころから40年以上、心にふれた手書き文字を集めてきました。その中から選りすぐりの手書き文字をご紹介します。色んな字がありますよ、お気に入りをみつけてください。「飛鳥から令和ひとっ飛び―日本の手書き文字1500年」ポスターつき。
うそ
作/谷川俊太郎
絵/中山信一
1,540 円(税込)
「いっていることは うそでも うそをつく きもちは ほんとうなんだ」 うそは苦しいはずなのに、平気でうそをつく人がいる。 うそをつかない人なんて、この世にはいないだろう。 でも、どうして人はうそをつくのだろう・・・。
だれがいちばん? がんばれ、ヘルマン!
作/イヴォンヌ・ヤハテンベルフ
1,760 円(税込)
ヘルマンは、ころころした黒いぶた。のんびり、どろんこの中でくらしています。でも、めんどりやおんどりが「あたしが いちばん」 「おれって さいこう」と毎日うるさく言いあらそっていて、もううんざりでした。それで、ある日……!?勝つことって、そんなに大事? 子どもがもっとも幸せな国、オランダから届いた、自分らしくいられることの幸せを愉しめる絵本。
ちきゅうの子どもたち
作/グードルン・パウゼヴァング
絵/アンネゲルト・フックスフーバー
1,540 円(税込)
地球は怒っていました。海や川、空気は汚され、森は破壊、地球はコンクリート詰め。自分勝手な人間のやり方に業を煮やした地球は、子どもたちに訴えます。大人たちにかけあう子どもたち。「地球をだめにしているのが、わかんないの?」「ぼくたちのためにも地球にあるものを大事に使ってくれなくちゃ」しかし、大人は聞く耳を持ちません。「大人に任せておけ」と。