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9784422360188
ホームレスでいること
著者/いちむらみさこ 出版社/創元社 サイズ/160ページ 17*13cm 発行(年月)/2024年8月
販売価格 ¥ 1,540(本体 ¥1,400)
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自分自身として生きていくために
著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とそれに伴うホームレスの追い出し、ホームレスへの襲撃などを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。(装画:いちむらみさこ) 不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズ「あいだで考える」最新刊。 <目次より> はじめに 1章 公園のテント村に住みはじめる どの地図にも載っていない村 物々交換カフェ「エノアール」と「絵を描く会」 女性のためのティーパーティー 2章 ホームレスでいること 公園や路上での暮らし ホームレス女性の集まり「ノラ」 街の再開発とホームレスの追い出し 石を投げてきた中学生と話したこと コラム 「公共の場所」とは 3章 わたしたちのゆれる身体 なぜ、公園や路上にとどまるのか 土地の所有、物の所有 ゆれる身体 コラム ホームレスと自由 4章 切り抜けるための想像力 「R246星とロケット」と「246キッチン」 壁をよじのぼる野宿者たち 見えるものと見えないもののあいだで 手紙 ――少し離れたそこにいるあなたへ 見えるものと見えないもののあいだをもっと考えるための 作品案内 - - - - - - - - - - - - - - - - <いちむらみさこ 関連書籍> 『エトセトラ VOL.7』 『小山さんノート』 - - - - - - - - - - - - - - - - <シリーズ「あいだで考える」 関連書籍> 『根っからの悪人っているの?』 『能力で人を分けなくなる日』 『ハマれないまま、生きてます』 『隣の国の人々と出会う』
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