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9784422701936
はたらく製本所
作/矢萩多聞 絵/吉田亮人(写真) 出版社/創元社 サイズ/28ページ 17*26cm 発行(年月)/2024年11月
販売価格 ¥ 2,420(本体 ¥2,200)
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こたえは 自分でみつけるしかありません
埼玉県にある製本所「松岳社」ではたらく笠井瑠美子さんの一日。紙を折る人、切る人、あわせる人、綴る人、運ぶ人…製本工場はおおきないきものみたい。『広辞苑』から『はてしない物語』まで数多くの本をつくってきた製本所の静かなドラマ。 朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。大人と子どもがともに読みながら「はたらく」ことの意味を考えるあたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。 「将来、なにになりたい?」 大人は子どもになにげなく質問します。答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに人気の職業があるようです。しかし、サッカー選手でも花屋でも、おなじ職業だからといって、おなじようにはたらき暮らしている人はいません。ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで成り立っているはずなのに、彼らが日々なにを思い、どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。 夜道で足をとめて星空を見上げるように、目の前を通りすぎるいろんな「はたらく」を見つめたい。大人も子どももおなじ地平に立って、はたらくってなんだろう、と考えてみる。そんなふうにして、このシリーズをつくりたいとおもいます。 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『はたらく図書館』 『はたらく本屋』 『はたらく中華料理店』
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