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書籍

「雑」の思想

9784272431021

「雑」の思想

著者/高橋源一郎/辻信一
出版社/大月書店
サイズ/192ページ 19*13cm
発行(年月)/2018年11月

販売価格 ¥ 1,620(本体 ¥1,500)

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ぼくたちが忘れてきたもの

雑談・雑音・雑学・雑種・雑用・複雑・煩雑・粗雑…。

現代社会が否定してきた「雑」なるものの中に、多様性や民主主義の根っこがあり、市場主義や「生産性」に代わる価値観の手がかりがある。“雑”なる対話から広がる魅力的な世界。

<目次より>
はじめに……辻信一
 
第1章 「弱さ」から「雑」へ
 複雑なものを複雑なままで
 相模原事件に「雑」を見る
 「雑」へと抜けだす介護
 「雑」を捨てさる危険性
 生きること自体が雑である

第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー
 空のかなたでなく、足下にある
 民主主義は「雑」なんだ
 ローカルに息づく「雑」
 「雑」の研究の道筋
 「雑」は調和である

第3章 座談で「雑」を広げる・深める(田中優子×山崎亮×高橋源一郎×辻信一)
 「雑」なる世界、江戸の豊かさ
 コミュニティは「雑」そのもの
 ぼくらはもともと「雑」をもっていた
 「雑」の思想と「シェア」の経済
 いつも「雑」を忘れないでいる

第4章 「雑」に向き合う宗教・「雑」を取り入れる経済
 親鸞が向き合った「雑」
 還元主義に抵抗する「雑」
 雑の権化、南方熊楠
 「雑」を受け入れる女性と植物

第5章 「雑」の思想は深まり広まる
 「雑」としての限界芸術
 「雑」、その美しきカオス
 「雑」の発想で経済を見直す
 ぼくたちを人間にしてくれる原理

おわりに……高橋源一郎

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