実験の民主主義
著者/宇野重規、若林恵
1,100 円(税込)
デジタルが社会を変える時代。だが技術の進展は分断を生み、民主主義の後退と政治の機能不全は深刻だ。なぜ私たちは民主主義を実感できないのか?
実験の民主主義
著者/宇野重規、若林恵
1,100 円(税込)
デジタルが社会を変える時代。だが技術の進展は分断を生み、民主主義の後退と政治の機能不全は深刻だ。なぜ私たちは民主主義を実感できないのか?
『忘れられた日本人』をひらく
著者/畑中章宏、若林恵
1,760 円(税込)
いまなお読み継がれる宮本常一の名著『忘れられた日本人』。そこに描かれた愛すべき日本人の姿から「民主主義の日本的起源」をさがす、寄り道だらけの対話篇。
家をせおって歩いた
著者/村上慧
2,200 円(税込)
あの閉じきった生活からの脱出を試みるのだ。発泡スチロール製の白い家を担ぎ、日本国内を移動しながら生活した美術家の369日。
2011年3月、友人と借りたアトリエの鍵を受け取ったその日に、東日本大震災と福島第一原発事故が発生。「僕たちは閉じ込められている」 3年後、若き美術家は、自らのあり方を変えるため、新しい生活をはじめた。
共感革命
著者/山極壽一
968 円(税込)
「認知革命の前に起きた「共感革命」とは? 共感が世界を作り、そして今、世界を破壊しようとしている。人類史の知られざる革命。
暗闇のなかの希望 増補改訂版
著者/レベッカ・ソルニット
1,100 円(税込)
イラク戦争下で「希望を擁護する」ために刊行され、二〇一六年に加筆された改訂版を文庫化。直接行動(アクティヴィズム)と思想を自在に往還する現代の名著。
商店街の復権
著者/広井良典(編)
1,320 円(税込)
持続可能で幸福なまちづくりとは? 多様な叡智を結集して新しい中心市街地をデザインする。商店街は過去の遺物ではなく、新たな動きが見えはじめている。
オーウェルの薔薇
著者/レベッカ・ソルニット
3,630 円(税込)
ジョージ・オーウェルが一九三六年に植えた薔薇の生き残りとの出会いから、見過ごされてきた彼の庭への情熱に光をあて、精神の源を探るソルニット。豊かな思索の旅は、オーウェルの人生とその時代から、化石燃料としての石炭、帝国主義や社会主義と自然、花と抵抗をめぐる考察、薔薇産業のルポ等を経て、未来への問いへと続く。
リジェネレーション 再生 気候危機を今の世代で終わらせる
著者/ポール・ホーケン
3,080 円(税込)
気候危機に関する最も一般的な質問は、「私は何をすべきか? 」というものです。どうすれば、個人や団体が、最短時間で、気候変動の緊急事態に最大の影響を与えることができるのか? ほとんどの人は何をしたらいいのかわからないし、できることは不十分だと思っているかもしれません。しかし、私たちはそうは思いません。
DRAWDOWNドローダウン
著者/ポール・ホーケン(編・著)
3,080 円(税込)
地球の未来に対する不安が広がりながら、無関心もまた広がっている現状を前に、世界をリードする190人の研究者、専門家、科学者、政策立案者の国際的なグループが結集して、気候変動に対する現実的かつ大胆な解決策をまとめた本書には、100のノウハウと実践が紹介されています。
覚醒のネットワーク
著者/上田紀行
1,650 円(税込)
私たち自身と地球の「いのち」が、いま共に病み危機に瀕している。その危機は何によってもたらされているのか、いかにして乗り越えていくことができるのか。同調圧力に囚われず、自らの頭で考えることが必要とされる現代において、読み手をポジティブにし、内発的な力を引き出してくれる、文化人類学者・上田紀行の名著復刊。
万物の黎明
著者/デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ
5,500 円(税込)
人類の歴史は、これまで語られてきたものと異なり、遊び心と希望に満ちた可能性に溢れていた-。考古学・人類学の研究成果に基づき、閉塞感に包まれた現代社会に新たな可能性を提示する新・真・世界史。
所有とは何か【再入荷次第発送】
著者/ピエール=ジョゼフ・プルードン
1,518 円(税込)
「所有とは盗みである」という命題を提示し、「最も数が多く最も貧しい階級の物質的・道徳的・知的境遇を改善する手段」とともに理想の社会を展望する。実力派の研究者が手がけた社会哲学の古典を新訳。
所有と分配の人類学
著者/松村圭一郎
1,650 円(税込)
これは「わたしのもの」ではなかったのだろうか。調査地でのある出来事から、私的所有の感覚がゆらぐ経験をした著者は、所有への違和感を抱きつつエチオピアの農村へ向かう。畑を耕す牛、畑になる穀物、台所道具、生活する人々など、ミクロなものに目を向けて調査していくなかで見えてきたものとは?
旋回する人類学
著者/松村圭一郎
1,650 円(税込)
文化人類学ってどんな学問? 黎明期の先駆者たちから、ラトゥール、インゴルド、グレーバーまで。繰り返されてきたパラダイム・シフト(=転回)と研究者たちの「格闘」の跡をたどり、現在地を探る。6つのテーマ(人間の差異、他者理解、経済行動、秩序、自然と宗教、病と医療)を取り上げ、ぐるぐるめぐり歩きながら考える、文化人類学の新しい入門書。
実践 日々のアナキズム
著者/ジェームズ・C・スコット
3,080 円(税込)
「アナキズム」とは、特別な政治運動でも革命でもなく、日々の暮らしの中から社会を変えていく実践である。東南アジアでのフィールドワークを通じて、国家の束縛から離れた社会のあり方を希求してきた政治学・人類学の泰斗スコットが、西欧文明社会で暮らす自らの経験からたどり着いた実践的アナキズムのエッセンスを、軽妙洒脱に説き明かす。