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ことば|書籍

  • 科学する心

    科学する心

    著者/池澤夏樹

    1,100 円(税込)

    科学が日常から遠くなってしまった。暮らしの道具は、便利ではあってもブラック・ボックスとなった。しかし科学とは、五感をもって自然に向き合う姿勢ではなかったか。料理、日時計、昆虫、宇宙から、生命の誕生、進化論、原子力、人工知能まで――。法則と一回性、抽象と具体、科学と文学の間を自由に思索し、ときにその境界をラディカルに揺さぶる科学随筆13編。新たな書き下ろし「環世界とカーナビと心の委員会」を収録。

  • 住職さんは聞き上手

    住職さんは聞き上手

    著者/釈徹宗

    1,870 円(税込)

    在家の知恵者たちが仏の前に集結! 厳格な教えを強いる一神教とはちがい、仏教はなんでもござれの世界。どのような思想信条をもつ者に対しても、門戸が開かれ、不届き者の声にも耳を傾けてくれるありがたい宗教。そのような仏様の教えを体現し、どんな相手からもよいお話を引き出せる座談の名人・釈徹宗先生がホストとなった対談集。

  • 高橋源一郎の飛ぶ教室

    高橋源一郎の飛ぶ教室

    著者/高橋源一郎

    990 円(税込)

    毎週金曜、“夜開く学校“として高い人気を誇るNHKラジオ番組「飛ぶ教室」。その冒頭約3分間のオープニング・エッセイ最初の2年分を収める。コロナが流行り出し、誰もが不安に打ち沈んでいた時期に贈られた、時に切ない、滋味あふれる温かなメッセージ。特別付録として話題作の書き下ろし朗読用ドラマ「さよならラジオ」も初収録!

  • 暮らしを変える書く力

    暮らしを変える書く力

    著者/一田憲子

    1,540 円(税込)

    会いたいひとに会えないことが多くなった昨今、コミュニケーションに必要なのは「言葉」です。SNSなどが浸透し、誰もが「書き手」であるからこそ、誰かに届く言葉を持つことは、今後の人生を左右します。本書は、雑誌『暮らしのおへそ』でお馴染み、一田憲子さんが考える、伝わる文章の書き方をまとめたもの。SNS、手紙、誰かに何かを頼むとき、何かを謝罪するときなど、言葉が重要になるシチュエーションはたくさんあります

  • 詩画集 目に見えぬ詩集

    詩画集 目に見えぬ詩集

    著者/谷川俊太郎
    絵/沙羅(木版画)

    2,860 円(税込)

    谷川俊太郎の詩に美しい木版画を合わせたアートブックのような詩画集。谷川と数々のプロジェクトを行ってきた美篶堂が選詩と製本を担当。木版画の繊細な色合いを印刷で再現し、美篶堂の製本職人が一冊ずつ手製本で丁寧に仕上げました。

  • タゴール・ソングス

    タゴール・ソングス

    著者/佐々木美佳

    1,980 円(税込)

    「歌い、そして自分を信じなさい」 タゴールの歌は教えてくれる、別れ、貧困、矛盾、あらゆる苦境を乗り越える力が、自分のなかにあることを。

  • 誰も気づかなかった

    誰も気づかなかった

    著者/長田弘

    1,980 円(税込)

    詩人の没後五年を機会に、書き残しながら本にまとまらずに終わった断章の連作「誰も気づかなかった」と、「夜の散文詩」シリーズの5篇を小さな本として刊行。


    「本があった。
     しかしそれが本だと、
     ここにいる誰も、気づかなかった。
     本は読まれなかったからである。」

  • ここに素敵なものがある

    ここに素敵なものがある

    著者/リチャード・ブローティガン

    2,200 円(税込)

    恐怖からきみは一人ぼっちになるだろう、きみはいろんなことをする、だけどどれもぜんぜんきみらしくない。(「恐怖からきみは一人ぼっちになるだろう」より) 米国の詩人で作家のリチャード・ブローティガンの詩集。

  • くもの糸 北御門二郎聞き書き

    くもの糸 北御門二郎聞き書き

    著者/南里義則

    2,640 円(税込)

    戦争のない世界をどうやって実現するか。剣を鎌に鍛えなおす「イワンの村」に近づくためにこの人生をどういきるか。草深い熊本の田舎にこんな人がいた…。2004年他界したトルストイ翻訳家北御門二郎のメッセージを伝える。

  • 新版 宮澤賢治 愛のうた

    新版 宮澤賢治 愛のうた

    著者/澤口たまみ

    1,980 円(税込)

    賢治には、恋人がいた! 知られざるラブ・ストーリーを作品と証言から大胆に読み解く、異色の文芸エッセイ。

    生涯独身で、その恋心は妹や親友に向けられたと解釈されることの多い宮澤賢治。しかし彼には相思相愛の女性がいました。互いに結婚を考えながらも、叶うことのなかった悲しい恋。本書はその顛末を、『春と修羅』をはじめとする詩の数々に封じこめられた切実な恋心を読み解きながら、明らかにしていきます。

  • 中庭のオレンジ

    中庭のオレンジ

    著者/吉田篤弘

    1,980 円(税込)

    ようこそ、物語の生まれる夜の庭へー。ひととき日常をはなれ、心にあかりを灯すショート・ストーリー21話。至福の掌篇小説集。

  • 月とコーヒー

    月とコーヒー

    著者/吉田篤弘

    1,980 円(税込)

    これは、忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話。喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。トランプから抜け出してきたジョーカー。赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。三人の年老いた泥棒。空から落ちてきた天使。終わりの風景が見える眼鏡──。作家 吉田篤弘が腕によりをかけて紡いだ、とっておきの24篇。

  • 星戀

    星戀

    著者/野尻抱影/山口誓子

    792 円(税込)

    星の和名収集研究で知られる天体民俗学者・野尻抱影。戦後の俳句界を牽引した俳人・山口誓子。星を愛し、星座の動きに子どものようにこころ躍らせる二人が、天空を眺めながら交わしあった随想と俳句を収める随想句集。

  • 本が語ること、語らせること

    本が語ること、語らせること

    著者/青木海青子

    1,870 円(税込)

    本を真ん中にすると、自然と心が開放されていく。本に助けられてきた司書が語る、本と図書館と人生のはなし。奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて6年。夫・青木真兵とともに、山村にひっそりたたずむこの図書館を運営してきた司書・青木海青子による、初めてのエッセイ集です。

  • レンブラントの帽子

    レンブラントの帽子

    著者/バーナード・マラマッド

    1,760 円(税込)

    人間の心の色どりと移ろいを哀切に、精密に、あたたかみをもって描いた、マラマッドの最高傑作である表題作のほか、「引出しの中の人間」「わが子に、殺される」の計3篇を収録。荒川洋治のエッセイも収録。

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