森のおくから
作/レベッカ・ボンド
1,540 円(税込)
きっと、ずっとわすれない。人間と動物をへだてていたものがなくなった、あの日のこと…。
これは、いまから100年ほど前に、カナダでほんとうにあったお話。アントニオは、深い森に囲まれた、湖のほとりに住んでいました。近くに子どもがいなかったので、アントニオの友だちは、働く大人たち。動物をさがして、ひとりで森を歩くことも好きでした。ある夏、おそろしい山火事が起きました。にげる場所は、ただひとつ…
森のおくから
作/レベッカ・ボンド
1,540 円(税込)
きっと、ずっとわすれない。人間と動物をへだてていたものがなくなった、あの日のこと…。
これは、いまから100年ほど前に、カナダでほんとうにあったお話。アントニオは、深い森に囲まれた、湖のほとりに住んでいました。近くに子どもがいなかったので、アントニオの友だちは、働く大人たち。動物をさがして、ひとりで森を歩くことも好きでした。ある夏、おそろしい山火事が起きました。にげる場所は、ただひとつ…
鳥たちは空を飛ぶ
作/目黒実
絵/荒井良二
1,760 円(税込)
昔、鳥たちは、空を飛ぶことを知らずにいた。地上の楽園にある噂が流れると、彼らの平穏な暮らしは瞬く間に奪われる。そこで大きな1つの選択をした鳥たちが、たどり着いた大陸の果てで美しい陽光の中、目にしたものとは…?そして、彼らが空を羽ばたくようになったその秘密とは…!?
バスザウルス
作/五十嵐大介
1,760 円(税込)
森の中に打ち棄てられた1台のバス。何十年もの間、忘れられて、錆びて、雑草や蔦がからまり、ボロボロだ。ある日、とうとう手がはえ、脚がはえ、バスザウルスになって動き出した!
ことりのおそうしき
作/マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵/クリスチャン・ロビンソン
1,540 円(税込)
マーガレット・ワイズ・ブラウンの名作が、新しい絵とともに生まれ変わりました。
日常に突然おとずれた「死」とその受けとめ方を、やさしくおごそかに描いた絵本です。
魔女と森の友だち
作/湯本香樹実
絵/ささめやゆき
1,320 円(税込)
魔法の鏡をのぞいては、グチばかりの魔女。鏡は魔女を励まし、時には忠告までしてくれます。ある日、魔法の鏡が言いました。「あなたも、きっとすばらしい魔女になれますよ。でもそれには、もっと魔法のれんしゅうをしなくてはね」 いらだった魔女は、その鏡を壊してしまい…!?
木を植えた男
作/ジャン・ジオノ
絵/フレデリック・バック
1,760 円(税込)
南仏プロヴァンスの山岳地帯に一人とどまり、何十年もの間、人知れず黙々と木を植え続けた男がいた。一日に100個のどんぐりを植え、無事に育つのが、その10分の1ほど。時には苗が全滅することもある。絶望も、二度の大きな戦争も物ともせず、30年以上に渡る長き年月、ひたすらに自分の仕事に打ち込んだ男。
みえるとか みえないとか
作/ヨシタケシンスケ 作/伊藤亜紗 相談
1,540 円(税込)
ぼくは、宇宙飛行士。降り立った星には、なんと目が3つあるひとたちがいた。この星のひとたちは、後ろにも目があって、前と後ろが同時に見えるらしい。だから、ぼくは普通にしているのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」 とか 「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」 とか言われる。なんか変な感じ。
このあとどうしちゃおう
作/ヨシタケシンスケ
1,540 円(税込)
亡くなったおじいちゃんの部屋から、「このあと どうしちゃおう」ノートが出てきた。「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、たくさん書いてあるノート。「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」クスクス、思わず笑ってしまうリスト。なんだかおじいちゃん、楽しそう。でも、もしかしたら逆だったのかもしれない。
ぼくのニセモノをつくるには
作/ヨシタケシンスケ
1,540 円(税込)
やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい! 大ヒット『りんごかもしれない』に続く、ヨシタケシンスケ発想絵本第2弾。
りんごかもしれない
作/ヨシタケシンスケ
1,540 円(税込)
テーブルの上にりんごがおいてあった。・・・でも、・・・もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない・・・。
みどりいろのつりがね
作/オトフリート・プロイスラー
絵/ヘルベルト・ホルツィング
1,870 円(税込)
村人のイワンの畑から出てきた緑色のつりがね。その美しい鐘の音は、人々に希望を与える魔法の力が宿っているようでした。噂をききつけたロシアの皇帝はむりやり鐘を奪おうとしますが……。
チクタク村はおおさわぎ
作/イザベッラ・パーリャ
絵/フランチェスカ・アイエッロ
1,980 円(税込)
チクタク村の大人たちは、だれもかれもがおおいそがし。「時間は大事! むだにしたらとりかえしがつかない!」と、時計の針をおいかけて、かけずりまわっています。でも、子どもたちは見ていました。花が枯れ、虫がいなくなり、村がどんどんかわっていくことを。とうとうある朝、大変なことに。
わたしはヴァネッサと歩く
作/ケラスコエット
1,540 円(税込)
ヴァネッサという女の子が転校してきた。いつもひとりぼっち。いじめる子までいる。このままでいいの?なにをしてあげたらいいんだろう?ある朝、勇気を出して、ヴァネッサの家へ向かうと…。
石油のものがたり
作/大河内直彦
絵/山福朱実
1,430 円(税込)
石油はどのようにしてできたのでしょう? 自動車や船、飛行機の燃料として、また、ものを作る原料として、石油は現在私たちの暮らしにかかせません。その石油は、どのようにしてできたのでしょうか? 石油の歴史は、恐竜たちが暮らした太古の時代の海で、植物プランクトンが大量発生したことに始まりました。プランクトンの死がいがなぜ石油になったのか? どうして日本ではあまりとれないのか?
父は空 母は大地
絵/篠崎正喜
1,980 円(税込)
今も語り継がれる「シアトル首長のスピーチ」(Chief Seattle‘s Speech)を絵本に。先祖代々の土地をやむなくアメリカ政府へ明け渡す際、先住民のシアトル首長は当時の大統領へメッセージを送った。そのことばは、今でもアメリカで語り継がれ、大切にされている。