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小さな声|書籍

  • イシ

    イシ

    著者/シオドーラ・クローバー

    1,562 円(税込)

    白人の西部開拓に追われ、潜伏生活を送っていた最後のヤヒ族、イシ。20世紀初頭、彼がアメリカ社会にさまよい出たとき、人々は大きな衝撃を受けた。本書は、全滅に追いやられるネイティブ・アメリカンたちの物語とその習俗、イシの聡明な精神や自然との深い交感、カリフォルニア博物館に迎えられ、快活な忍耐心で凛々しく生きた彼の最後の数年間を描く。アメリカ西部史の新しい見方を示す名作。

  • インディアスの破壊についての簡潔な報告

    インディアスの破壊についての簡潔な報告

    著者/ラス・カサス

    1,155 円(税込)

    新大陸における征服者たちの搾取とインディオ殺戮が日常化している植民地の実態を暴露し、告発した書。改訳。

  • 小さな町・日日の麺麭

    小さな町・日日の麺麭

    著者/小山清

    1,100 円(税込)

    静かさとなつかしさに満ちた市井に生きる人々の、つつましい人生に心を寄せながら、慣れない手つきで愛情深く綴った代表的作品集。

  • 新版 慶州は母の呼び声 わが原郷

    新版 慶州は母の呼び声 わが原郷

    著者/森崎和江

    880 円(税込)

    わたしが愛した「やさしい故郷」は日本が奪った国だった。現地で教師を務める父、温かな母と弟妹、そしてオモニたち。1927年、日本統治下の朝鮮に生まれた作家・森崎和江の切なる自伝エッセイを復刊。

  • コルチャク ゲットー日記

    コルチャク ゲットー日記

    著者/ヤヌシュ・コルチャク

    4,180 円(税込)

    「子どもの権利」を訴えた教育者、医師、作家として知られるヤヌシュ・コルチャク。ナチ占領下、ワルシャワ・ゲットーで数多くの子どもたちと生活し、共にトレブリンカ収容所に消えていった彼の、最後の3カ月の日記を収録。

  • 日本人が移民だったころ

    日本人が移民だったころ

    著者/寺尾紗穂

    1,980 円(税込)

    日本はかつて国策として移民を推奨する「移民送り出し国」だった。沖縄からパラグアイまで開拓地をめぐり、戦争に翻弄された労働者たちの声を拾い集める、聞き書きルポルタージュ。

  • なんかいやな感じ

    なんかいやな感じ

    著者/武田砂鉄

    1,760 円(税込)

    ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くて起きていたこと。近くで起きていたこと。その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。

  • 落語がつくる〈江戸東京〉

    落語がつくる〈江戸東京〉

    著者/田中優子(編)

    2,750 円(税込)

    時を越え、笑いと人情に溢れた世界へ私たちを誘う落語。〈江戸東京〉という仮想の都市を支える物語として機能し続ける、その役割と意義とは?そこに映し出される願望を活かせるなら、私たちは何をすべきなのか?文学・文化史・都市論・文化人類学等の知見から浮かび上がらせる画期的論集! 国内外の長屋の写真も多数掲載。

  • 『ピカドン』(初版オリジナル復刻版)/『ピカドン』とその時代

    『ピカドン』(初版オリジナル復刻版)/『ピカドン』とその時代

    著者/丸木位里 赤松俊子(丸木俊) 岡村幸宣 小沢節子 鳥羽耕史 鷲谷花 高橋由貴

    1,980 円(税込)

    1950年、朝鮮戦争勃発後まもない夏、<原爆の図>制作中の丸木夫妻によって編まれた小さな絵本が、研究者の解説冊子とともに当時の姿でよみがえる。

  • これからの日本で生きる経験

    これからの日本で生きる経験

    著者/藤原辰史

    2,640 円(税込)

    現在、地球上には、約80億人の人間が暮らし、そのうち、およそ1割の人口が飢餓にさらされているそうです。日本の社会でも、子どもの7人に1人が貧困状態に置かれていることを統計が示しています。しかも、「平和のため」と称する戦争が、世界のあちこちで続きます。  

  • 社会と自分のあいだの難関

    社会と自分のあいだの難関

    著者/那須耕介

    3,080 円(税込)

    民主主義(デモクラシー)って、疲れませんか? わかってるようで、わかってないこと。残された時間、この「世界」と「私たち」のつながりについて考えつづけた53歳の法哲学者。その思索の到達点を示す最後の連続セミナー。

  • 幻影の明治

    幻影の明治

    著者/渡辺京二

    1,430 円(税込)

    時代の底辺で変革期を生き抜いた人びとの挫折と夢の物語から、現代を逆照射する日本の転換点を描き出す。『逝きし世の面影』の著者・渡辺京二さんによる、「もうひとつの明治」を切り取る歴史評論集。

  • ありのままがあるところ

    ありのままがあるところ

    著者/福森伸

    1,760 円(税込)

    鹿児島県にある「しょうぶ学園」は1973年に誕生した、知的障がいや精神障がいのある方が集まり、暮らしている複合型の福祉施設。どのような歩みを経て、クラフトやアート作品、音楽活動が国内外で高く評価される現在の姿に至ったのか。

  • 聞き書き・関東大震災

    聞き書き・関東大震災

    著者/森まゆみ

    2,200 円(税込)

    100年前の9月1日、町は大きく揺れた。そこに暮らす人びとは、どのように生き延び、記憶したのか。人びとの声と文学者などの日記から振り返る関東大震災。

  • 残夢童女 石牟礼道子追悼文集

    残夢童女 石牟礼道子追悼文集

    著者/石牟礼道子資料保存会(編)

    2,750 円(税込)

    地元熊本で作家と日常をともにした仲間たちの声は、ジャンルをこえた多様な書き手たちの声と響き合い、一冊のうちに鮮やかな像をなす。それぞれが大切に抱きしめる作家の遺産を未来へ繋ぐための、石牟礼道子読本。

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