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9784766002171
花森安治選集2
著者/花森安治 出版社/暮しの手帖社 サイズ/496ページ 20*14cm 発行(年月)/2020年9月
販売価格 ¥ 3,960(本体 ¥3,600)
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私たちが、とっくに忘れていたもの
戦後直後の激動の昭和において、『暮しの手帖』の初代編集長・花森安治が、ペンの力で庶民の暮しをより良くしようと提言してきた散文、随筆、評論、コラムから厳選収録した選集全3巻を刊行。 2巻では花森が自身で取材、執筆し最も心血を注いだ企画「ある日本人の暮し」をまとめます。家族を、仕事を、あきらめずに希望を持ち続ける姿をとらえたルポルタージュは、今この時代だからこそ読んでおきたい、心を打つ記録です。 <目次より> 序章 山村の水車小屋で ある未亡人の暮し ある青春 1章 もはや「戦後」ではない筈なのに 1954~57年 かつぎや 三十娘と未亡人 大学出の小使さん しあわせのうた 大部屋という名の女優 駅長さんはお人よし 2章 所得倍増?│声なき声 1958~60年 ぼくは新聞記者 しかし、私たちも明るく生きてゆく ぴーぴぃのおっさん 人われを税吏と呼ぶ 共かせぎ落第の記 ランプの宿の宿六 特攻くずれ とうふやのラッパ 自転車の上の本屋 3章 上を向いて 涙がこぼれるから 1961~63年 富士山の見えるちいさな百貨店 にいてんご術 伊深しぐれ縁起 3人と1人と20人のこども 棟梁と妻と息子と 日本のなかのアメリカのなかの日本人 漢文と天ぷらとピアノと 走れ新ちゃん 4章 ああ、国よ。日本の国よ。 1965~68年 本日開館休業 千葉のおばさん 男の仕事とはなにか 桶屋二代 5章 「日本紀行」より KOBE 山のむこうの町 水の町 解説 河津一哉 編集者、元『暮しの手帖』編集部員(1957~83年在籍) 資料 花森安治の主な仕事と作品年譜・1954~68年 戦後日本の家計収支と主な物価の推移 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『花森安治選集1』 『花森安治選集3』 『一銭五厘の旗』 『美しいものを』 『灯をともす言葉』
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