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これからの|書籍

  • 自分で始めた人たち

    自分で始めた人たち

    著者/宇野重規

    1,870 円(税込)

    民主主義は私たち一人ひとりの暮らしの中にある。「自分の暮らし」をつくる、行動する政治学。元・クローズアップ現代の国谷裕子を含め、9人との対話で政治学を学び直す本。主体的に生きる大人のための政治学入門書。

  • じゅうぶん豊かで、貧しい社会

    じゅうぶん豊かで、貧しい社会

    著者/ロバート・スキデルスキー、エドワード・スキデルスキー

    1,540 円(税込)

    資本主義の下では資本の蓄積が自己目的化し、大企業は利益拡大にひた走る。結果、富める者だけが富み続け、雇用は不安定になり、格差が拡大する。成長の果実のおこぼれが一般庶民にもたらされないことは、ここ数十年の現実が証明済だ。であるならば政府が目指すべきは経済成長ではなく、国民の暮らしの質を上げることなのではないのか。

  • 応援消費

    応援消費

    著者/水越康介

    968 円(税込)

    被災地、好きなブランド、ふるさと納税、推しのアイドル……を消費することで応援しようとする行動が目立っている。このような新しい「お金の使い方」が社会を動かす大きなエネルギーとなっている。利他的な感情と経済の論理が時に対立し、時に協調する新時代のマーケティング思考のメカニズムを解説する。

  • 学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か

    著者/芦名定道、宇野重規、岡田正則、小沢隆一、加藤陽子、松宮孝明

    924 円(税込)

    二〇二〇年一〇月一日、時の首相・菅義偉は、日本学術会議から新会員として推薦を受けた一〇五名のうち六名の任命を拒否した。この民主主義や法から学問のあり方にまで禍根を残した事件から一年半。しかし、いまだ問題は終わっていない。日本社会の矛盾に直面した当事者六名が、その背景と本質を問う。

  • ヨーロッパ・コーリング・リターンズ

    ヨーロッパ・コーリング・リターンズ

    著者/ブレイディみかこ

    1,265 円(税込)

    人か資本か。優先順位を間違えた政治は、希望を奪い、貧困と分断を拡大させる。話題を呼んだ『ヨーロッパ・コーリング』を改編し、コロナ禍の考察を含む以降の時評を大幅に加えた最新版。激動の時代に、子どもや若者、女性、移民、労働者たちが暮らす地べたから、鋭く温かく英国の世相を読み解き、日本の課題を照らし出す。

  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

    私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

    著者/朝日新聞社(編)

    825 円(税込)

    新型コロナが大きく変えたのは人びとの「死生観」だ。この国のかたちが一変し、誰もが「死」と隣り合わせになる今、人間と社会をどのように捉えればよいのか。かつて経験のない、歴史の転換期とどう向き合い、どう生きるべきか――。多分野で活躍する知性20人による、深い思索を呼び起こす珠玉の論考・インタビュー集。

  • 撤退論

    撤退論

    著者/内田樹(編著)

    1,870 円(税込)

    少子化・人口減、気候変動、パンデミック……。国力が衰微し、手持ちの国民資源が目減りしてきている現在において「撤退」は喫緊の論件。にもかかわらず、多くの人々はこれを論じることを忌避している。名著『失敗の本質』で言われた、適切に撤退することができずに被害を拡大させた旧・日本陸軍と同じ轍をまた踏むことになるのか?

  • 日本国憲法

    日本国憲法

    絵/齋藤陽道 (写真)

    1,100 円(税込)

    日本国憲法は、誰のものか? いまもう一度読み、感じ、考える私たち自身の憲法。日本国憲法の条文に、写真家 齋藤陽道さんのカラー写真24点(うち10点は未発表)を組み合せたハンディな一冊。戦後77年、私たちの幸福と平和の土台となってきた、私たちの憲法。2022年の暮らしのなかで、それぞれの人生を生きる人々の飾り気のない姿を鮮烈にとらえた写真とともに改めて読み直したい。

  • はじめての利他学

    はじめての利他学

    著者/若松英輔

    737 円(税込)

    他者だけでなく、自分も利する「利他」の本質とは。

    「利他」という言葉は「自分ではなく、他者のためにおこなうこと」だと捉えられがちだ。しかし、日本の起源から利他を見つめ直してみると、それとは全く異なる姿が見えてくる。空海の「自利利他」、孔子の「仁」、中江藤樹の「虚」、二宮尊徳の「誠の道」、エーリッヒ・フロムの「愛」……彼らは利他をどのようにとらえ、それをどう実践して生きたのか。

  • 教えて!タリバンのこと

    教えて!タリバンのこと

    著者/内藤正典

    1,870 円(税込)

    民主主義、自由、人権を、戦闘機とともに運ぶのはもうやめよう。水と油でも共に生きていくために。9・11、相次ぐテロ事件、難民の急増、中東地域の対立…… この「暴力」と「分断」はどこから来たのか?

  • 難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方

    難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方

    著者/中村恵

    1,870 円(税込)

    日本人初・女性初の国連難民高等弁務官として、世界各地の紛争地で難民支援に携わるなど、世界で活躍した「真の国際人」緒方貞子の生涯をたどり、その源となる強みを知る。

  • グリーン・ニューディールを勝ち取れ

    グリーン・ニューディールを勝ち取れ

    著者/ヴァルシニ・プラカシュ、ギド・ジルジェンティ(編)

    2,640 円(税込)

    気候変動は、社会的弱者を作り出し、気候災害や食糧危機などは、貧困・格差を拡大させます。また、単純に二酸化炭素を減らす社会にすればよいというわけにはいきません。産業のありかたを変化させ、社会的に不利益を被る人々がでないようにする必要があります。グリーン・ニューディール政策ビジョンは、すべての人に経済的・人種的正義を保証しつつ、気候の大災害を回避するために経済を迅速かつ大幅に変革するというものです。

  • ジェネレーション・レフト

    ジェネレーション・レフト

    著者/キア・ミルバーン

    1,980 円(税込)

    世界の若者たちは、なぜいま「左傾化」しているのか? オキュパイ・ウォール・ストリート運動、コービンやサンダースら「左派ポピュリズム」の台頭、グレタさんを中心とする気候危機の問題提起など、いま世界では若者たちによるラディカルな社会運動の輪が次々と広がっている。資本主義の中心地であるアメリカでは、若者たちのうち半数近くが「社会主義」を支持しているという調査結果もある。

  • We Act! vol.2

    We Act! vol.2

    著者/Sakumag、佐久間裕美子

    1,320 円(税込)

    佐久間裕美子さんと読者によるSakumag Collective出版プロジェクト第2弾。前号 『We Act』 の「誰にでもできることはある」から、実際にアクションすることに踏み切った人たちの行動のきっかけになった「モヤモヤ」をまとめたエッセイ集。

  • 山學ノオト2

    山學ノオト2

    著者/青木真兵、青木海青子

    2,200 円(税込)

    「日常を取り戻したいのだけれど、そもそも僕らの「日常」とはどんなものだったのだろう。」奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳第二弾。

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