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ことば|書籍

  • 終戦日記一九四五

    終戦日記一九四五

    著者/エーリヒ・ケストナー

    1,067 円(税込)

    大人は子どもよりも愚かではないか? 『エーミールと探偵たち』などで知られる児童文学作家ケストナー(1899-1974)が第三帝国末期から終戦直後にかけて右往左往する大人たちの姿を活写する。皮肉とユーモアたっぷりの日記から見えてくるのは、いまなお繰り返される戦争の愚劣さにほかならない。「1945年を銘記せよ」。

  • 物語のあるところ

    物語のあるところ

    著者/吉田篤弘

    836 円(税込)

    物語を書く過程で、言葉に残らなかった、ああでもないこうでもない、ああでもあればこうでもあるし。こうした「ああ」と「こう」、つまり著者の書きながら考えたことを、おなじみの小説の舞台「月舟町」で、登場人物たちと著者自身が語り合う、味わい深い小説論。

  • 生きるみちしるべ

    生きるみちしるべ

    2,200 円(税込)

    迷ったとき、一歩踏み出したいとき、背中を押してくれる言葉の数々。瀬戸内寂聴、ワダエミら27人が戦争体験、人生観、死生観などを語った、次世代へのメッセージ集。雑誌『ミセス』で2019年から2021年までの連載「次世代への手紙」を1冊に。

  • 遠くの街に犬の吠える

    遠くの街に犬の吠える

    著者/吉田篤弘

    814 円(税込)

    差し出した掌へはらはらと舞い降りてくる白い小さな花びらのようなものは、萬年筆の青インクがにじんだ文字の断片をのせた、ちぎれた便せんだった・・・。消えゆく声、届かなかった言葉、昔の時間の音、コーヒー、古びたビルディング、烏天狗、屋上…。いくつもの偶然によって織りあげられる吉田篤弘の世界。

  • めざめの森をめぐる言葉 Sleeping Giant

    めざめの森をめぐる言葉 Sleeping Giant

    著者/中嶋朋子

    2,420 円(税込)

    雑誌「クロワッサン」で連載された人気エッセイ待望の書籍化。私たちの目を開き、世界と向き合うための気づきとなるような言葉たちが溢れてくる。解説:小川洋子

  • Letter

    Letter

    著者/皆川明

    3,300 円(税込)

    ミナ ペルホネンのウェブサイトで2011年8月から始まり、今もなお週に一度だけ更新され続けている人気ページ──「Letter」。文字通り皆川明からの短い手紙のようであり、詩のようであり、呟きのようでもある。服をつくる気持ちの底にほうにあるこれらの言葉は、わたしたちが暮らすこと、生きてゆくことの惑いを、静かに整えてくれる。

  • 風のことば 空のことば  語りかける辞典

    風のことば 空のことば  語りかける辞典

    著者/長田弘
    絵/いせひでこ

    1,760 円(税込)

    詩人 長田弘さん(1939~2015)は、逝去される2015年5月までの11年間にわたり、読売新聞「子どもの詩」の選者を務めていた。選んだ子どもの詩に添える「選評」だけを独立した一冊にまとめ、『語りかける辞典』という書名で出版したい。それが長田さんの遺志だったという。それを実現したのが、本書である。

  • ぼくらの戦争なんだぜ

    ぼくらの戦争なんだぜ

    著者/高橋源一郎

    1,320 円(税込)

    ◯戦場なんか知らなくても、ぼくたちはほんとうの「戦争」にふれられる。そう思って、この本を書いた。

    ◯教科書を読む。「戦争小説」を読む。戦争詩を読む。すると、考えたこともなかった景色が見えてくる。人びとを戦争に駆り立てることばの正体が見えてくる。

    ◯古いニッポンの教科書、世界の教科書を読み、戦争文学の極北『野火』、林芙美子の従軍記を読む。 太宰治が作品に埋めこんだ、秘密のサインを読む。

  • 書こうとしない「かく」教室

    書こうとしない「かく」教室

    著者/いしいしんじ

    1,980 円(税込)

    ことばはどこから来るのか? なぜそれが“生きる”のか?

    東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業を一冊に。『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『ポーの話』『みずうみ』『港、モンテビデオ』…こうした名作は、書こうとしない作家によって、どのように“かかれた” のだろうか?

  • 人類対自然

    人類対自然

    著者/ダイアン・クック

    3,300 円(税込)

    不条理な絶望の淵で生き残りをかけてもがく人々の孤独と微かな希望を、無尽の想像力で描く、ダークでシュール、可笑しくて哀しい鮮烈な12篇。

  • いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経

    いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経

    著者/伊藤比呂美

    1,980 円(税込)

    母と父、夫の死を見届けた。誰もいなくなった荒れ地や海辺を犬とともに歩き見つめるのは森羅万象の「生き死に」。般若心経、阿弥陀経、法華経自我偈、仏遺教経ー。詩人 伊藤比呂美による、暮らしに結びついたお経現代語訳。自然を見つめる明るいまなざし、「生きる」ことへのやわらかな希望のある極上エッセイ。

  • 文藝別冊 茨木のり子 増補新版

    文藝別冊 茨木のり子 増補新版

    著者/河出書房新社編集部

    1,540 円(税込)

    先行きの見えない時代にあって「自分の感受性」だけをつらぬきながら、やさしい言葉で生の真実を問うた詩人・茨木の魅力に迫る。谷川俊太郎、井坂洋子×小池昌代、工藤直子、若松英輔ほか。

  • これは、アレだな

    これは、アレだな

    著者/高橋源一郎

    1,650 円(税込)

    「滝沢カレンは谷崎潤一郎だった!」 故きを温ねて、新しきを知れば、世界が違って見えてくる。著者が読んだり、見たりしたものの中から、似たものやそっくりなものを思い起こし、新旧・話題作の「ツボ」を探るエッセイ集。

  • 言葉をもみほぐす

    言葉をもみほぐす

    著者/赤坂憲雄、藤原辰史
    絵/新井卓(写真)

    1,980 円(税込)

    この期に及んでなおも言葉の力を信じて。民俗学・歴史学という各々の専門分野からの越境を厭わず、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。同時代を生きてあることの歓びを感じながら、言葉を揉(も)み、解(ほぐ)し、思索を交わした、二〇一九年から二〇年にかけての18通の往復書簡を、銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに書籍化。

  • ルース・B・ギンズバーグ名言集

    ルース・B・ギンズバーグ名言集

    1,650 円(税込)

    女性として史上2人目の米国最高裁陪審判事となり、ジェンダーの平等や多様性の実現のために力を尽くしたルース・B・ギンズバーグ。保守傾向を強める連邦最高裁においてリベラルな立場を貫き、理知的な態度と鋭い弁舌がSNSで注目されたことをきっかけに、「RBG」の愛称で若者の間でも絶大な人気を誇った。

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