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ことば|書籍

  • それでも世界は回っている 1

    それでも世界は回っている 1

    著者/吉田篤弘

    1,815 円(税込)

    いいか、よく見ろ。
    終わりが来ても、
    このとおり、
    何度でもよみがえる。


    「奇妙な惑星」博物館の保管室に勤務する十四歳のオリオ。師匠のベルダさんと二人、世の中のあらゆるものを記録し保管すべく作業に勤しんでいた。
    そんなある日、ベルダさんが死んだ。自殺か、病気か、事件か。原因がわからぬまま、オリオは保管室の責任者を引き継ぐことになる。

  • ぐっどいゔにんぐ

    ぐっどいゔにんぐ

    著者/吉田篤弘

    1,980 円(税込)

    小説や詩になる前のことばを、ここにそのまま、なにものでもない声のまま並べ、一口で食べられる菓子を並べたようにならないものかと夢想したのです。それは博物館の展示物ではなく、隙間からほんの少し覗いた未来のかけらです。まだ書かれていないこの本は、きっと小さなものと静かなものについて書かれた本になる・・・。夢のつづきと物語のはじまりの小文集。

  • チョコレート・ガール探偵譚

    チョコレート・ガール探偵譚

    著者/吉田篤弘

    1,980 円(税込)

    フィルムは消失、主演女優は失踪、そして原作の行方は…!? 名匠・成瀬巳喜男監督の幻の映画「チョコレート・ガール」を追う、作り話のような本当の話。

  • 風の便り

    風の便り

    著者/小山清

    1,760 円(税込)

    清純で、不遇な作家の、私信のような、ちいさな随筆集。小山清(1911―1965)は、師である太宰治に愛された、寡作の作家です。生前に発表された単行本はわずか5冊。

  • 海女たち

    海女たち

    著者/ホ・ヨンソン(許榮善)

    2,200 円(税込)

    白波に身を投じる瞬間、海女は詩であった。
    海に浮かぶ瞬間から詩であった。
    海女は水で詩を書く。
    風が吹けば風に吹かれるままに、雪が降れば雪の降るままに、体いっぱいの愛を込めて詩を書きつづる。

  • うたをうたうとき

    うたをうたうとき

    著者/まどみちお
    絵/渡邉良重

    2,420 円(税込)

    世界はこんなにも美しい。詩人 まど・みちおさんのだれの心にも響く詩と、独自の世界観で活躍を続けるデザイナー 渡邉良重さんの絵が生み出す珠玉のコラボレーション。宇宙的な視点を持つまどさんの世界観を再発見し、ことばから広がるアートの力を五感でたのしめる、喜びに溢れた一冊です。山口県にある病院での「ホスピタルアート」プロジェクトが詩画集になりました。

  • 読むことの風

    読むことの風

    著者/アサノタカオ

    1,980 円(税込)

    固有の時間を生きるひとりのことば。それを自分自身の内にも探してみようと思い立った。すると、旅と読書の記憶に行き着いた。ことばの通じない異国を旅すること、知らない内容の書かれた本を読むことは、慣れ親しんだ世界から切れて、ひとりきりになるさびしさをともなう。しかしそのさびしさと引き換えに、ぼくは未知の世界へつながる喜びを得たのだった。

  • 虚空へ

    虚空へ

    著者/谷川俊太郎

    1,760 円(税込)

    できるだけ少ない言葉で詩を書いてみたい――。「夥しい言葉の氾濫に、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい」デビュー以来つねに第一線にありつづける国民的詩人、谷川俊太郎。70年の詩作を経て至った、瑞々しく自由なる新境地。誕生の不思議、いま触れている感覚、死の向こう……老いて一日は旅。軽やかにして豊かに凝縮された十四行詩88篇。

  • どこからか言葉が

    どこからか言葉が

    著者/谷川俊太郎

    1,650 円(税込)

    路地裏に迷い込む感覚、ふと思い浮かぶ天使、テーブルに有る「物」……日々の生活から浮かんで来た52篇の詩。詩人 谷川俊太郎が朝日新聞連載中の最新詩集。

  • 炉辺の風おと

    炉辺の風おと

    著者/梨木香歩

    825 円(税込)

    私たちは他の誰でもない、自分の生を生きていく。激変した日常にあっても――
    確かな言葉のぬくもりが、心にいのちの火を灯す。

  • 岐路の前にいる君たちに  鷲田清一式辞集

    岐路の前にいる君たちに  鷲田清一式辞集

    著者/鷲田清一

    1,760 円(税込)

    「未来はけっして明るくない。そんな気分が充満するなかで、どうかこのことだけは心に留めておいてほしいという願いを込めています。」 あとがきより

    哲学者・鷲田清一が、大阪大学、京都市立芸術大学の入学・卒業式で、新しい世界に旅立つ若者へ贈った、8年分の人生哲学。

  • [白川静の絵本]死者の書

    [白川静の絵本]死者の書

    著者/白川静
    絵/金子都美絵(編・画)

    2,200 円(税込)

    生まれたものは老い、やがて旅立つ。生を喜び、死を畏れ、死者を悼む――漢字に込められた人の一生の営みを力強い文章と情感溢れる絵で紡ぎ出す美しく体系的な漢字の世界。

  • 希林さんといっしょに。

    希林さんといっしょに。

    著者/是枝裕和/樹木希林/内田也哉子

    2,035 円(税込)

    樹木希林は面白い。上手いでも楽しいでも、ためになるでもなく、やはり面白いのだと思う。是枝裕和

    映画監督・是枝裕和による女優・樹木希林インタビュー集。

  • 「ことば」に殺される前に

    「ことば」に殺される前に

    著者/高橋源一郎

    935 円(税込)

    否定の「ことば」に感染し、「分断」された日本社会。個人の問題から社会の問題まで……。見えない線に引き裂かれたこの世界の〈つながり〉を回復し、公共性を取り戻すためにタカハシさんが放流する、唯一無二のメッセージ。

  • 朝、目覚めると、戦争が始まっていました

    朝、目覚めると、戦争が始まっていました

    著者/方丈社編集部(編)

    1,320 円(税込)

    あの日のこと。昭和16年12月8日、太平洋戦争勃発。 開戦を報じるラジオニュースの原稿を縦軸に、当日の知識人・著名人の日記、回想録から、あの日、日本人は戦争をどう感じ、何を考えたのか? を浮き彫りにする。

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